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「バナナの魅力を100文字で伝えてください」読書感想文

今回は編集者の柿内尚文さんが書かれた
バナナの魅力を100文字で伝えてください
 誰でも身につく36の伝わる法則
」を

読了したので、感想文を書いていきます!

(サムネは某要約チャンネルのレイアウトを
真似できるか挑戦してみましたw)


キッカケ

一年以上前に何となく「文章に関する本が読みたい!」
という思いが浮かび、

Kindleでダウンロードしたのは良いものの、
置き本化していた本です。

自分が直近に購読した執着に関する本に
必要性を感じなかったので、

「せっかくnoteで文章書いてるんだから」という
動機で読み始めました。

個人的な気づき3つ

①伝わる人=思いやりのある人

本書で一番心に残った会話シーンを
紹介します。

上司「ちゃんとこの件は相手に伝わったのか?」
部下「言いましたよ。でもわからないって言われたんです」
上司「それじゃあ、伝わったことにならないじゃないか」
部下「でも言いました!」

バナナの魅力を100文字で伝えてください
 誰でも身につく36の伝わる法則 56ページ 

これは、「伝える」と「伝わる」の意味を
部下が履き違えている例です。

相手が納得していないと、それは
「伝えた」だけになってしまいます。

伝わるように工夫する人は、
相手の気持を考えて文章を構築しているので、
「思いやりのある人」と言えるわけです。

逆に「理解しない奴が悪い」と考える人は
「自分」のことにしか意識が向いていません。

人を変えるのは難しいわけなので、
どんな活動でも「自分から」動くことが、

現実を好転させることに
繋がる行動だと思いました。

②ファクトとメンタルは別々に使おう

ファクト(事実)とメンタル(感情)は
区別して使わないと、

トラブルに遭遇する回数が
増えてしまいます。

例えば以下の醜い会話を見て下さい。

母親「何で兄はパニック起こさないのに、
   あんたは変になるの?甘えんな」
誰か「いや、お前は何個も障害ないじゃん。鬱だって早期寛解でしょ?
  理解できねぇ癖に根性論言うな!」

とある家庭の実際の会話
(文字起こしすると、嫌になってきます)

これらを展開すると…

【母親】
・「何で兄はパニック起こさないのに、
あんたは変になるの?」→事実

・「甘えんな」→感情


【誰か】
・「いや、お前は何個も障害ないじゃん。
 鬱だって早期寛解でしょ?」→事実

・「理解できねぇ癖に根性論言うな!」→感情


例の通り、ファクトとメンタルは切り離して使わないと
揉め事になりやすいのです。

樺沢紫苑のストレスフリー超大全にも
この内容は書かれていましたが、

改めて、実例を通して
理解を深めることが出来ました。

インターネットでコメントする時も
使い分けを意識して、

ASDの「人の気持ちが読めない」症状から
起きる問題を未然に防いで行きたいです。

③言い換えでプラス思考に

本書には、様々なネガティブ言葉を
ポジティブに言い換えた例が紹介されていました。

要は「リフレーミング」です。

自分が気に入ったものを3つ提示します。

・自己肯定感が低い→超謙虚
・失敗→課題発見
・嫌なこと→チャンス

確か、前に読んだ「自己肯定感ノート」にも
こういった言葉が羅列されていたので、

頭の中でポジティブに変換していこうと
思います。

ToDo

ネット上で情報発信するときに、
文章を「見直す」時間を持つことです。

孤独を感じ、記事が完成して気持ちが高ぶって
いると、自分を過信して内容を確認しないまま

記事を投稿してしまう癖があるので、
テストと同じく見直す時間を

確保したいと思いました。

辛いときほど注意が向きづらくなるので
一時停止させたいです。

次に読む本は?

実は、この感想文を書く間に2冊別の本を
読了してしまいました。

理由はnoteを書ける環境に身を置くことが出来ず、
精神的にもおかしくなっていたからです。

2冊中、1冊は知っていることだらけだったので
感想文を書きません。

書くのは「パーソナリティ障害
     いかに接し、どう克服するか

です。

暗闇の和室の中で机をグルグル回りながら読み、
内容が自分にとって現実的過ぎて
発狂してました。

実は、今日も30分くらいこの本について
独り言を喋り続け、

眠っても嫌な記憶が
離れなくなっている本です。

筆者が全てのパーソナリティ障害
持ってるんじゃないか!?
」ってくらい

自分の心に響く本でした。

20年前に書かれた本ですが、
怖いほど現代にも通用します。

内容を受け止められるようになったら、
感想文を書く予定です。

8つパーソナリティ障害あるので、
だいぶ効きます…

総括

今回は「バナナの魅力を100文字で伝えてください
 誰でも身につく36の伝わる法則
」の感想文を
書きました。

正直、次回の本が楽しみすぎて
心がそっちばかりに気を取られています。

ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございました!



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