ASDと感覚過敏
ASD患者はしばしば感覚過敏の症状に
悩まされます。
そして、その症状は周囲の健常者に
理解されづらいです。
今回は、五感それぞれに対する症状+対処法を
考えていきます!
①視覚的な感覚過敏
①の対処法
基本的に電子機器であればデバイスの設定から
明るさを最低レベルにします。
部屋の照明も設定可能ですあれば出来るだけ
暗くして、暖色の照明にします。
車のライトに関しては、目を瞑って
見ないようにするしかないです。
(運転手にはなれないので、あくまで後部座席に
座る人の話です。)
また、日光に関しては「サングラス」を使用すると
良いでしょう。
五感に関する感覚過敏は、他のアイテムを上手く
活用することで対処出来ることが多いです。
②聴覚的な感覚過敏
②の対処法
まずは聴覚的に刺激の多い環境に自分から
身を置かないことです。
そして、刺激の多い環境に身を置く必要がある場合は、
「イヤホン」「耳栓」「帽子」などのアイテムを
駆使すると良いでしょう。
テスト中に音が気になることに関しては、
先生に話せば特別な部屋で一人で受験することが
可能なはずです。
③嗅覚的な感覚過敏
③の対処法
臭いを打ち消せる場合は「消臭スプレー」などを
使用して掻き消すと良いです。
また、「マスク」を常に着用して臭いが出来るだけ
気にならないように工夫しましょう。
どうしてもキツイ場合は、息を止めるしか無いです。
車の排気ガスに関しては、車が来るたびに息を止めて
いつも対処してます。
④味覚的な感覚過敏
④の対処法
偏食は健康上、問題がある場合は
やめた方が良いと思います。
やめる場合は自分から、その食べ物を食べるリスクなどを
ネットで検索して知識を得て、「怖い」と思えるように
なることが重要です。
苦手な食べ物に関しては、他の食べ物の力を
借りましょう。
例えば納豆の場合だと、僕は真面目にお茶や酢を
かけます。
そして、ネバネバした食感を解消します。
甘い食べ物は一緒に酸味や苦みのあるものを
口に入れます。
⑤触覚的な感覚過敏
⑤の対処法
これは「他人に公言すること」です。
事前に他の人に触られるのが嫌だという旨を伝えれば
故意にやってくる人の数は減少するでしょう。
最悪、触られた時に異常なほどの拒絶反応を示せば
相手も怖がってやってこなくなります。
おまけ:感覚鈍麻
感覚過敏とは対称的に、逆に鈍感になる
症状も存在します。
おまけの対処法
「周りの人の様子を観察すること」です。
特に暑さに関しては、どんな服装が適切なのか
自分で分からない場合は親に聞いて意見に従えば
恥をかかなくて済みます。
まぁ命に関わらないのであれば、鈍感な方が
生きやすい部分もあるのですが。
(夏も冬もエアコン使わなくても平気で、電気代削減できる)
総括
今回はASDの感覚過敏について分析しました。
ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございます!
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