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【鉄道博物館】大人が楽しむ🎵乗り物を通して歴史&我が人生に思いを馳せる!てっぱくin埼玉県にお出かけ🚃

子どもが小さい時以来で、大人になった我が子と訪れたのは初めてでした!
終日、楽しめました~🥰
埼玉県にある鉄道博物館に、平日の空いている時に行きました~♬

鉄道、乗り物が大好き!
というわけでもない私が楽しめたのは何だったのか?
振り返ると2つの要素が見えました。

自らのライフステージを展示物を通して感じ入り、過去の記憶を味わう
②展示物を通じて自らの人生が世界&日本でどの時代にあるのか確認する

ことができたという点で、
👉感慨深かったんです!

それを我が子と共にシェア出来た💛
というのが、更に大きかったと思います。子どもが小さい時は、じっくり説明文を読む余裕も無いですよね。この博物館は、子どもが喜ぶものがたくさんあるが、大人向けの展示も実はいっぱいある!


周りを見渡すと一人で楽しんでいる大人世代がけっこういる!
ひとつひとつの展示物の説明を丁寧に読み、車体を眺め、時に車体にそっと手を置いて思いを巡らせている様子の男性がいました。

👉【ザ・良い大人のひとり時間の過ごし方】
ですよね~💖

では、行った気分でぜひ記事をのんびりお読みください~♬



★大宮駅から鉄道博物館駅へ



JR京浜東北線「大宮駅」からニューシャトルに乗って1駅!

あっという間に着きます。

大宮駅が終着駅のニューシャトル


これがニューシャトル!ピンクが可愛いですね。
高架橋を通っていくニューシャトル


鉄道博物館駅に着くと、さっそく電車でGO‼のゲームが出迎え


★鉄道博物館に入る~1階の鉄道車両展示


前売り券がある人は右側、無い人は左に並んで10時の開館を待つ

鉄道博物館は、火曜と年末年始が休みです。
オンラインでのチケット事前販売、体験予約付きの入館チケットなども販売されているようです。ぜひ、チェックしてみてください。

引用:鉄道博物館HP
入るとすぐに機関車が!この色合いもいいですよね~
様々な年代の電車や機関車が1階に展示されている


木製だった時代の車両。事故の時の安全対策として金属製に変わったらしい。
中はこんな感じでストーブがあったらしい。
シートに座ってみたら、スプリングがきいていた。
先に進むと機関車が転車台に
👉15時に転車する様子が見られる


この機関車の前で上方向から撮った写真をダウンロードできるサービス
D51の次に出てきた機関車は確かに美しい!貴婦人の名にふさわしいですね!

次に歩みを進めてみると、御用車が展示されていました。皇族が乗る車は、ガラス越しに見るだけ!
入ってみたかった~

応接室のセットがあるんですね!素敵です


和室ではなく、100%洋室の内装なんですね~

隣には、機関車の機関室が!ここで石炭をくべていたのか~~!
石炭って、重そうですよね。持ったことが無いのでわからないが。

中に入れるようになっています


ここに石炭を入れるんですね!なかなかに複雑な造り‼狭いので大変だわ!


時代が進んで、子どもの頃に乗った新幹線!懐かしい~
祖父母宅に遊びに行った楽しい思い出がよみがえる!
楽しすぎて、帰る時の半泣き状態も思い出される!


ひじ掛けから出てくるテーブル!お弁当食べるの、楽しかったなあ~


揺れるトイレ、つかまりながら用を足すのが怖かった!


母に連れられ、何回も飲みに行った冷水!平たい紙コップだったわ~!
独特の匂いまで思い出します!


展示の下部にどの時代のものか、わかりやすく表示されている!
新幹線は、日本がやっと戦後から抜け出した象徴のような夢の超特急だったんだ~

新幹線コーナーから出ると、こんなスイッチが!

パンタグラフを動かせるスイッチ!やってみました!

館内には、入館料内で遊べるもの(予約の必要なものもある)と、追加で有料の体験型のものがあります。

 🚃 🚃 🚃 🚃 🚃 🚃


★ジオラマショーは、大人が見ても面白い




ジオラマショーは、無料で何回でも見られます。予約もいらない!
違う内容のものを2種類見たが、どちらも素晴らしかったです。
その精巧な造りの素晴らしさだけでなく、電車に対する愛が感じられる🎵

ナレーションの内容を聞きながら様々な車両が目の前を走る


夜になったジオラマショーの様子


ショーが終わった後には、近づいて自由撮影できる
手前の鉄橋に、機関車が走っている~

★食事はどうする?!

さて、お腹がすいたのでレストランへ!

食べるところは、
・車内食堂をイメージしたレストラン
・駅弁当
・軽食中心のレストラン

から選べる。
自分で持ってきたお弁当を食べる場所も、室内&屋外に多く用意されています。
外に電車が設置されていて、その中でも食べられるので、お弁当を作って持ってくる、途中で買って持ってくるのもおすすめです!

外の電車内で食べるのも楽しそう!



我々は、車内食堂をイメージしたレストランに入りました。
大人旅は、ちょっとだけ贅沢にのんびりがいいですよね~🥰

2~6人掛けのテーブルがゆったりしたスペースで配置されており、ゆっくり食事できる。
電車の中で食べているように錯覚🎵


外が見える席からは、実際の在来線が見える


エビクリームソースのオムライス
本格的で美味しかったです


洋食屋さんの定番メニューが楽しめます!
復刻モーニングも気になりますね!

お腹いっぱいになった~~

★2階の車両年表コーナーへ~ココが推し‼



次は、じっくり見たい2階の車両年表コーナーへ。
このコーナーで、私達親子は1時間程度、費やしました
それほど、この展示は見ごたえがあったのです。

学生時代には歴史など試験用の内容でしかなく、全然興味が持てなかったのですが、視点を変えてみればとても面白い!



乗り物はイギリスで最初に進歩したようですね!
日本は世界に遅れたことがわかります。その後、日本は戦争を始めたりしたせいで、更に進みはゆっくりしてしまい、追いつくのに随分時間を食ったのがわかりました。

展示物は横に長い年表になっているので、右に行ったり(過去に戻る)左に行ったり(先に進む)しながら、楽しみました。
日本で最初に何か新しい技術が導入された年と、海外で導入された年を比較すると、数十年の遅れがあったことがわかります。。。

どの時代に何が起きて、どんな車両が生まれて、そして消えていったかが展示されている
大人向けの展示だが、下の精巧な模型車両だけ見て楽しむなら子供にも◎

2階の廊下の端から端まで使って、歴史年表で説明されています。2022年のロシアのウクライナ侵略戦争も書き加えられていました。

・両親の生まれた年
・自分の生まれた年
・我が子の生まれた年


にたどりつくまででも随分進む必要があり、どんな出来事が過去にあり、どういう特徴の世の中に生れ落ちたのかがわかります。
親世代、私世代、我が子の世代は、まったく違う時代だというのもわかりました。

この展示が、館内で最も面白かった!
子どもは下部分の電車模型だけを見ていましたが、大人世代は是非、上部の年表に注目してみてください。

私が生まれたのはこのころ


父母が生まれたあたり

あと二つほど、ぜひ書いておきたい展示物があるので、長くなったがあと少し続けます。

★新幹線ビューエリア~見逃せないスポット



一つ目は、最上階にある新幹線ビューエリア👀
これは、本物の新幹線が見られる場所なのです。何時何分に何が通るか、書いてあります。

すご~い!
この時刻表に合わせて、どっちから来るかもわかるので、カメラを構えて待ちました!


スマホでも撮れました!あさま(北陸新幹線の東京-長野間)です!
日本の新幹線は、時間が正確に来る!すばらしいですよねえ!!


これ、見ました!撮りました!わ~い🎵

★機関車の転車を実演

帰る前に最後に見たのが、機関車の転車台です。
空いている2階から見ました。
少し前から、汽笛が大きい音なのでお子さん連れの方などご注意くださいというアナウンスが!
(それでも泣き出すお子さんの声が…😢)

この方向からスタートします。
汽笛を鳴らす方が手を振って声援にこたえます


みるみるうちに、回転します
ほとんど逆向きに!


石炭、たくさん使うんですね!


元の位置に戻ってきました!最後に汽笛をまた鳴らして終わり!

★振り返って



今回写真でご紹介したもの以外に、3Dシアターも楽しみましたし、外の子ども用の体験型のものも見てきました。


様々なプログラムがあるので、1日楽しめる!



シアター前にある用紙に名前を書いておくと体験できます。
消毒済のメガネをかけると少し立体に見える映像を楽しみました。
3種類のプログラムが放映されていて、子ども用っぽいのと、超マニアックな大人用のがあるのですが、見始めないと特徴がわからない💦
15分弱の映像なので、深く考えずタイトルだけで惹かれたものを見てみるのが正解なのかも!


外のコーナーも充実!有料のミニ電車に乗れる



子ども用ではない体験型のものは抽選申し込み制のものもありましたが、今回やりませんでした。その場で並んで出来る体験型もあります。有料、無料、いろいろあるので事前にホームページで調べておくといいです。
平日なら抽選タイプを含め、やりたい体験型の施設はすべて味わえるのではないかと思います。(それでもオープンと同時に入った方がよさそう)

ざっとしか今回見なかった鉄道歴史の施設はまだ奥の方にありましたし、図書館(予約制)も見なかったので、次に訪れた時には、そちらも見てみたいです。

鉄道そのものにそれほど興味のない私のような人でも、5時間以上たっぷり楽しめた鉄道博物館。


「てっぱく」という愛称らしいですね。
空いている平日に、ぜひ大人だけで行ってみてください。
とても楽しかったです~!
(もちろん、お子さん連れで楽しむのはまた違う楽しみになるので、それも是非!)

読んでいただいてありがとうございます。
良かったら、スキ、コメント、フォローいただけると励みになります。
よろしくお願いいたします!

鳥見はつみょん💛


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