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【自己紹介】Q&Qという自問自答

自己紹介が足りないんじゃないですか? などという苦情や要望は一切来ておりませんが、あらためてQ&A方式で書くことにしました。

これもnoteさんから与えられた試練のようです。
毎日投稿促進もなかなかですが、とんでもないもの用意しなさる、noteさん。
 
Q1.どうやって小説を書いてますか?
A.紙に鉛筆またはシャーペンで書いています。そのあとパソコンで清書するという二度手間方式を採用中です。いいシャーペンを見つけたので、思ったより快適です。
実際の書き方についてですが、まだ駆け出しのためこれといった方法は決まっていません。
1作目について言うと、登場人物リスト、院内の間取り付きホスピス周辺地図、時系列を整理するタイムライン的なものは途中で気づいて作成しました。タイムラインは、梅の収穫時期との兼ね合いがあったため必須でした。下書きを終えてからプロットなるものを知りましたので、一応それっぽいものは作成してみましたが使うことなく終わりました。執筆し始めた段階でエンディングが決まっていた(まずエンディングから書き始めた)ので、作品名(タイトル)もほぼ決まっていました。
2作目からは、作品のタイトル、登場人物リスト、各章のタイトルの仮決め、各章ごとに何を書くか箇条書き、という順で書いてみています。1作目より短い作品なので、これくらいの準備で充分なようです。大道具・小道具の類は、先に決まっている場合と書き進めるうちに自然に出てくる場合の二通りあります。
『はと子劇場』のエッセイなどはこれから順次アップしますが、そもそもエッセイの体を成しているかわかりません。タイトルを先に決めて、気の向くままに書いています。見ようによっては散文的かもしれません。

Q2.『あとがき』ではなく『あとがきにかえて』を書いたのはなぜですか? しかもポエムですよね?
A.あとがきにかえて』としたのは、執筆後の私情を詩情ポエジーに乗せてお送りするという試みのためです。結果、通常の『あとがき』を書く余地がなくなり、『筆後ひつご感想文』を書くことになったというわけです。
『あとがきにかえて』を書いた後は、皆様の想像以上に高い清水の舞台から飛び降りていますので、傷だらけでございます。一作目の着地の際に足首を捻ったことを教訓に、二作目ではかかとで着地しましたため、膝をやりました。数年前に雪かきで痛めた腰も完治はしていないのかもしれません。というわけで、先日鍼灸院に行ってきました。
そういった事情があり、有料とさせていただきました。治療費に充てるということです。今後も引き続きポエジーチックにお送りするかは怪我の回復次第かと思います。

つまらなくなってきました。別の試みをしようと思います。
質問を質問で返すというQ&Q方式の採用です。

Q1.なぜ小説を書こうと思いましたか?
Q.聞いて何になるのですか?
私にもわかりません。神のみぞ知るです。蟹の味噌汁とは違います。

Q2.自由形って、どういったおつもりですか? また、今後仲間が増えたら嬉しいですか?
Q.そんなことを聞くなんて、そちらこそどういうおつもりですか?ヤボな質問ですよ。
フリースタイルのつもりです。ライティングスタイルは、小学生の頃からさして変わっていないと思います。仲間が増えることについてですが、チームワークには応じますが、やみくもに群れることは一匹狼の鳩には難しいご相談なのです。物書きなぞと名乗る者には、そういった御仁ごじんが多いように思います。

Q3.座右の銘はありますか?
Q.それで何をご判断されるおつもりで? 
最近のマイブームは、『おのれのパンはおのれで焼け』です。詳しくは短編小説デビュー作『丘の上に吹く風』の第17章『 大島の革靴』を参照されたし。

Q4.時代の波に乗って、プライベートはどんどん晒していくご意向ですか?
Q.どこまでをプライベートとお考えですか?
なんにせよ、個人情報は高額で取引されるご時世でございます。望まないのに晒される時代でもあります。いい迷惑です。
するとしたら有料になります。

Q5.呟いたりするご予定は?
Q.オンラインでですか?
今のところ、呟く方式では文字数オーバーになる表現方法を選択しております。画像+短文くらいは『はと画廊』でする予定です。

Q6. 年齢を聞いたら怒りますか?
Q. 
相手が怒るかもしれないと思うことを、なぜわざわざ聞くのですか?
Forever21。永遠の21歳です、とでも言っておけば笑いぐらいはとれます。ささっとメモって明日からご活用ください。ただし、ある程度TPOをわきまえないと撤退することになるかもしれませんが。

Q7. 性別は?
Q. 知ったら態度を変えるおつもりで?
並みの雄鳩並み以上に猛々たけだけしい雌鳩、といったところでしょうか。

Q8. 好きな食べ物は何ですか?
Q. それで私を釣るおつもりで? おとといいらっしゃいましな。
『甘栗むいちゃいました』を好物としていた時期がありましたが、間違ってうずらの卵の燻製を買ってしまった時に私の中で何かが終わりました。甘栗からの卒業です。
うずらの卵の燻製はおいしかったですが、あれはパッケージ似てる詐欺だと思います。

Q9. 好きな飲み物は何ですか?
Q. さすがにそれで私を釣ることができるとは思っていませんよね?
白湯です。お茶も各種好きですが、結局白湯に戻ってきます。
冷たい飲み物はなるべく飲まないようにしています。酔拳の師匠の教えを守るようにしているのです。
映画『酔拳』で、主人公に扮するジャッキー・チェンの師匠は、その強さゆえ、道場破りと称して猛者達から決闘を申し込まれるなど、日々命を狙われていました。しかし、そこは酔拳の師匠。強いのです。並みいる敵をバッタバッタと倒し続けるそんなある日、正攻法では勝てぬと踏んだ刺客が師匠のお茶に毒を盛ります。そしてそれを師匠は飲んでしまうのです。苦しみもがいて倒れた師匠にとどめを刺そうと刺客が近づいたその時、待ってましたとばかりに師匠が刺客を倒します。そして言うのです。
「飲んだふりをしただけじゃ。わしは冷たい茶は飲まん」
毒が盛られ、冷めきっていたお茶を師匠は飲んではいなかったのです。こうして師匠は命拾いをしたというわけです。なんと実用的な教訓でしょうか。

Q10. 好きな移動手段は何ですか?
Q. 何らかの思惑があって聞いていらっしゃるのですか?
以下、2023年3月現在の鳩子の好きな移動手段ランキングです。ご参照ください。
1.徒歩(殿堂入りのため不動です)
2.新幹線(金沢行きのに乗ってみたいです)
3.自転車(ギア付き希望です)
4.ローカル線(情緒を重んじますので、四両編成まででお願いします)
5.気球(たぶん好きです。まだ乗ったことはありません)

気球については短編小説デビュー作『丘の上に吹く風』の第6章『 気球』を参照されたし。

Q11. とある小説新人賞に応募しようとしていたって本当ですか? 血迷ったんですか?
Q. 血迷って何がいけないんですか?
応募しようとしていましたが、諸事情により見送りました。たまたま図書館で借りた小説集の最後のページに募集広告があり、血迷ったんだと思います。
ちなみにそれは皆様のよく耳にする賞ではないと思います。言うつもりもありません。
ネット上で特定の個人や団体をディスることも、それをいつまでもいつまでもやめない愚行も、暗黒世界の住人ディストピアンに任せることにして、私は我が空を飛ぶことにしたのです。鳩なんで。

Q12. なぜ熾烈しれつな文芸業界に足を突っ込んだんですか?
Q. そう言えば引っ込むとでもお思いで?
鳥が足を突っ込む場所というのは、大抵が餌場です。
出版業界が不況だの、文芸業界がレッドオーシャンだの、どうなんでしょうか。要は捉えようだと思っています。誰にとってそうなのかということです。自由形などとのたまってはおりますが、私はオーシャンなどで泳いではいません。夕焼け空を飛んでいるのです。鳩なんで。
カラスほど茜色あかねいろが似合うわけではありませんが、いつどこを飛ぶかは私の自由です。

というわけで、謎の自問自答になりました。
禅問答にも通じるような気もしてきました。
そして気づいたことがあります。
答えはいつも自分の中にあるということです。

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潜っても 潜っても 青い海(種田山頭火風)