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鳩子、有限と無限の狭間で立ち往生するの巻

一昔前、缶入りのコンデンスミルクが売っていた。と思っていたが、なんだ今でも売っていた。
缶には、このコンデンスミルクの缶を持った女の子コンデンス・ミル子が描かれていて、その女の子が持つ缶にもこの缶と同じ缶を持った女の子が描かれている。これは有限なのか無限なのか。ちなみに、合わせ鏡の間に立った時に見える自分の数はたぶん有限なんだろうとは思っている。

数学や物理の学者先生なら答えを持っているんだろうが、世の中には、こんな所で?と思うようなところでつまづいて、ぼーっとしている者もいて、しょうがないから、別の無限の世界に行って楽しむことにしたりしていたりする。

こっちの都合の話をすると、コンデンス・ミル子ちゃんについては、有限だとは言って欲しくなかったりもする。なぜなら、そこで終わっちゃうから。


潜っても 潜っても 青い海(種田山頭火風)