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【お知らせ】『倒木 三部作』始まります

へそ出しさやか』の連載が平和裡に終了したと解釈し、ほっと胸をなで下ろしています。
まず、スキボタンをクリックして下さった勇者の皆様、誠にありがとうございました。大道具・小道具ファンでもあらせられると存じます。
今後も暑苦しく書いてまいります。

いやはや、なんとも心温まるエンディングでしたね。最後の最後に、さやか嬢が腹を冷やすことを心配した大島刑事。これは決して、さすがに大は漏らされたら困るし、下したのなら『』だろうし、あれを超える『軟』となると正直迷惑だから、という理由からではありません。替えのパンツを買いに行かされ、更に仕事が増えていくことへの懸念によるものでもありません。そんな大島の優しさにようやく気づき、心を開き始めるさやか嬢。めでたしめでたしです。
しかし現実はそんなに甘いもんじゃありません。さやか嬢、いい歳こいてますからね。きっちり代償は払わされます。これから刑事も民事もとことんやられるわけです。
だとしても、よかった。
何がよかったって、他の記事に埋もれまくるさやか嬢がよかった。筋金入りの構ってちゃんだろうが、困ったちゃんだろうが、夜遊びさんや、ましてやレジェンドどころかあんなぽっと出の吟遊詩人ラッパーにさえ敵わないということは、アクセス数が如実に語っておりました。同列で語っていいか否かは置いといて、ド現実とはそういうことです。
この戦術はもしかすると、南米サッカーの試合でよく見られる、戦況が厳しくなるとピッチに元気な犬が放たれがちな光景と同じなんじゃないか。違うのか?

さて、一息つき終わったので三作目の発表をと思っていましたが、予定が変わりました。
うっかり韻を踏んだばっかりに、新作ショートショート『六本木倒木事件』とその続編が誕生しました。創作って不思議ですね。
そういうわけで、そっちを先に発表します。思いのほか大規模な感動小編になったと思います。今回は、前回のショートショートに比べて文字数も少なくなりました。そこは進歩です。

てなわけで、下記三作品を『倒木三部作』と呼ぶことにしました。
いつもの如く、次の金曜にアップします。
期間限定で無料ですので、読みたい方はお早めに。

一.  詩『倒木』 これは既に投稿済みです。
二.  『六本木倒木事件』
三.  『続・六本木倒木事件(仮題)』

いつかこの物語も、伝説として語られる日が来るのでしょうか。
来てはいけない気もしますが、都市伝説ぐらいにはなるかもしれません。なんちって。
世の大道具、小道具ファンの皆様、『六本木倒木事件』には先日投稿しておいたアレコレが登場しますよ。
大立ち回りとなったため、丈夫な素材で用意しましたが、それでも無傷とはいきませんでした。特にTシャツの素材については、多少値が張っても伸びたりシワになったりしにくく、洗濯に耐えうるものが良いということが分かりました。
『続・六本木倒木事件(仮題)』は、三部作を締めくくるのに相応しい、非常に感慨深い作品となりました。

お盆あたりまでには当初の予定に戻れそうな気もしますが、『はと子劇場 夏休みスペシャル』をやると言ってしまったので、なんとも言えないところです。
それに、一切投稿しない週をちょこちょこ設けようとも思っています。このままでは毎週連投バッジまで贈呈されてしまいます。投稿ご苦労様などのお褒めのメッセージも含めて、バッジの類は希望者だけでいいように思っておりまして、とにかく引き続き密やかなレジスタンスは続けるということです。投稿してないからといって変わらず書いておりますので、どうぞご心配なさらず信じて任せておくんなまし。なんちって。

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