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#7_「貢献している感」の強い仕事をしたいと願ってキャリアチェンジした、ワーママの8ヶ月後

こんにちは、2歳5歳の娘を育てる
時短正社員、共働きのhato.です。

希望の部署へ異動してもう8ヶ月が経ちました。
前回noteを書いたのは約2ヶ月経過時点でしたが
あれから半年経って、異動した目的は叶ったのか?
途中経過をまとめておきたいと思います。

※子育て真っ只中の私が、なぜこの時期に
キャリアチェンジすることにこだわったかをまとめた記事はこちら。


7月のnote
に書いた私の働く軸は、
「子どもを第一にしながら貢献感の高い仕事をすること」でした。
この「貢献感」というのは、
”私らしさを発揮して取り組めることを仕事にする”という意味です。

それに加えて、働ける時間に制限のある今は、
取得した資格を活かすことで、
時間的な労働力や作業量だけを提供することから逃れたい、
つまり将来的に、「成果」で評価される働き方に変えたい、という想いもありました。

まとめると、今回の異動の目的は
①私らしさを発揮して取り組めることを仕事にする
②時間的な労働力や作業量を提供することから逃れる
ということだったといえます。

結果として、①は叶っているし、
②はまだまだだけれど自分に足りないものも見えてきたので、
良い方向には進んでいるんじゃないかなというところ。

ただ、週や月によって業務量の波が大きい仕事になった分、
そこにさらに家庭の体調不良やイベントが発生すると
普通に「しんどい」というのが今の悩み(笑)
私だけじゃないはずと踏ん張るか、
働く時間をそもそも変えてしまうかは考え続けるとして、
今回は途中経過をまとめておきたいと思います。

ここまでのあらすじ

育休復帰でマミートラックにはまったことをきっかけに
自己分析やキャリアの棚卸しをした私hato.は、
既に業務経験のある人事職なら
取得したキャリアコンサルタントの資格を活かすことも、
自分色を出して仕事することもできるだろうと思い、
異動希望を出していました。

途中経過報告 ワーク編

仕事内容面での途中経過報告をすると、
私は今、学んできたことを元に
社内へキャリア形成について発信する機会や、
社員にインタビューして記事にするという機会に恵まれています。
これらは多少なりとも、
私独自の色を出しながら取り組めていると思えます。
また、研修企画の業務も
悩んで焦って取り組んだ先で、小さいながらも「成果」を出せたんじゃないかなと、
自信につながりました。
ただ、こういったことはすぐに組織に何か価値を生み出すものではなく、
継続して取り組んでみないと組織としての成果は測れません…。
もどかしいですが、長い目で見て自分にできることをしていく必要があると実感しました。

とはいえ、”自分が企画運営したことに対してなんらかの反応を得られる”、
というのは私が1番働きがいを感じる環境です。
これからは、ワークショップを開いてみるなど、
ちょっと背伸びして挑戦する機会も創っていけそうな予感がしています。
欲を言うなら、もっと人事分野やキャリアに関する研修への参加、
または面談の実践機会を創りたかったのですが、
月の半分は人事労務管理のルーティンワークで埋まっているので、
なかなかそこのバランスは取れていません…。

それに、「個人のキャリア形成を応援したい!」
「誰もがもっと楽しくイキイキと働けるはず」と信じる気持ちは、
【組織の成長】や【組織からの役割期待】という視点を理解したことで、
より一層解決が難しい問題だと感じるようになりました。。
この点は、この身を持って、実験中といえます。

途中経過報告 ライフ編

フレックスタイム制という勤務形態になったことで、
よかったことがたくさんあります。

フレックスタイム制は、一定の期間についてあらかじめ定めた総労働時間の範囲内で、労働者が⽇々の始業・終業時刻、労働時間を⾃ら決めることのできる制度です。労働者は仕事と⽣活の調和を図りながら効率的に働くことができます。

厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署
「フレックスタイム制のわかりやすい解説&導入の手引き」より
https://www.mhlw.go.jp/content/000476042.pdf

業務を人任せにしない分、
自分の業務調整次第で始業・終業の時刻を決めたり、中抜けできたりと、
仕事とプライベートを織り交ぜながら時間を使うことができるようになりました。

たとえば、通常私は時間短縮制度を利用して
9:00~16:00の勤務になっていますが、
水曜日は習い事の送り迎えのために9:00~15:00にしたり、
出社する日は9:30~16:00勤務に、
リモートワークの日は8:30~16:00勤務にするなど
平均して1日6時間勤務になるようにしています。
16時に切りよく終わらなければ、
夕飯後の子どもとの時間をパパorYoutube任せにして
1時間程度時間を確保することも。

全社員がそういった働き方を選択できる分、
育児している人だけが特別でもなく、
同じ土俵に乗っている感じ。
今までとのギャップから弱音を吐きたくなることもありましたが
早く帰って申し訳ないと肩身を狭くするよりも気は楽なので
働き方として気に入ってはいます。(それで良いのかはまだ疑問ですが…)

1つ悩んでいるのはルーティン業務とプロジェクト業務のバランス。
業務量に関しては、
ルーティン業務はだいたいの所要時間が見える一方で、
プロジェクト業務は情報収集や他メンバーと相談する時間も必要であり、
締め切りが急に発生することもあります。
そして稟議が通らなければまたやり直し。
どちらかといえばそちらの業務の方が楽しいので、
夢中になってしまった時期にはルーティンワークに割ける時間が少なくなり
ちょっとしたミスを連発、ということも起きました…。
すべてリカバリできたことで、リカバリ能力は認められたものの、
このバランスがいまだに課題です。

まとめ

ということで、冒頭に書いた
 ①私らしさを発揮して取り組めることを仕事にする
は、一旦満足。
キャリアチェンジして大失敗ということにはなってないので一安心です。

 ②時間的な労働力や作業量を提供することから逃れる
ということに至っては、
周囲と比較してみて私はまだまだだなと思うことが多く、
正直自信を失っています。。。

もし「成果」で報酬が決まるような仕事であれば
今の労働時間単価以上に時間をかけてしまうか
収入が大幅減となるかのどちらかでしかない状態なので、
育児にまだまだどっぷり関わっていたい私の今のバランスを考えると
気長に準備しながらチャンスを待とうと
思うことにしました。

なによりも育児家事のバランスが夫とほぼ半々になったことで
見える景色が変わりました!
仕事が忙しい日にごはんを作っておいてくれたり
夜勉強会に参加できたりと
数えるほどだけど
その度にまだがんばれるなと思います。
女性の社会進出と男性の家庭参加が同時に語られる意味がよくわかる…
と実感しているところです。

それでは、今日はここまでにしたいと思います。
お読みいただき、
ありがとうございました。m(_ _)m♡

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