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流れる月日を追いかけて~ほぼ毎日雑感日記2021~

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どんなに夜が深くても、必ず朝はやって来る。昇る太陽に励まされ、見守る月に癒やされて、毎日を何とか過ごしています。2021年元旦からほぼ毎日、空模様を撮影して、日々の雑感をつづって… もっと読む
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2021年7月の記事一覧

2021/07/31 今どきの夏休みの自由研究

先日、近くの図書館へ寄ったら、夏休みの自由研究コンクールの入賞を紹介する企画展が開かれて…

2021/07/30 「週刊文春」が報じた幻の五輪開会式案を読む

漫画『AKIRA』の主人公の赤いバイクが、風を切って新国立競技場へ走り、tテクノポップが響く中…

2021/07/29 砂糖かミルク入れますか?

あれ? コーヒーに砂糖入れたかな? 入れてなかったかな? 今朝、瓶に砂糖を足していたら、分…

2021/07/28 スケボー文化を見直す

今回の五輪の新競技スケートボードで、日本勢メダルラッシュが続いている。男子ストリートで22…

2021/07/27 ランドセル気分を背負って

最近、通勤バッグを変えた。身の回りで一番の出来事である。これについては以前、2021/04/03 …

2021/07/26 改修後の紀伊國屋ホールにて

先日、耐震補強と内装一新の改修工事後、ことし4月にリニューアルオープンした紀伊國屋ホール…

2021/07/25 五輪開会式で「挫波」の舞再び?

前回、散々、こき下ろしてしまった東京五輪の開会式だが、個別に見れば、光るパフォーマンスが数多くあった。中でも、一番心を揺さぶれたのは、俳優でダンサーの森山未來の死者を追悼する踊りだ。 真っ白な装束に身を包み、横たわったまま登場した森山は、体を反らしたままゆっくりと身を起こす。黄泉の国からよみがえったかのように。そして、両手を広げ、ほとんど瞬きをしないままゆっくりと旋回しながら、現前の景色を凝視する。わずかに上空を眺め、両手の掌を差し伸べ、虚空をつかんだ拳を握り締めたまま、跳

2021/07/24 張りぼての五輪開会式

五輪開会式は、最悪のベクトルで私の予想を超えていた。一言でいえば、張りぼて。無観客開催が…

2021/07/23 東京五輪開幕、この空を憶えておく

「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和――」。1964年10月10…

2021/07/22 接種2回目、副反応に脅える

前日に職場接種ワクチン2回目を受けた。先に接種した同僚たちから軒並み発熱していた話を聞き…

2021/07/21 吾亦紅でひそやかに

花屋さんで選んだ一輪は、吾亦紅(ワレモコウ)。先日買った黄色の薔薇は、暑さのためか、思った…

2021/07/20 旭日の1964、落日の2020

またしても不始末である。東京五輪開会式の作曲担当だった小山田圭吾氏が、学生時代のいじめ荷…

2021/07/19 としまえんの昭和なかき氷

梅雨明けをしてから、「夏」が本気モードになった。この日も猛暑日。最高気温が35度を超えるら…

2021/07/18 物心ついてから、もう何度目の五輪?

物心がついたのはいつか。あなたは覚えているだろうか? 一つの指標が、「一番最初に記憶のある五輪」だ。ミドルの私にとっては、1980年のモスクワ夏季五輪である。「日本は参加をボイコットした」とだけ聞かされた。まだ、「ボイコット」の意味も分からなかった。「日本の選手は五輪に出なくなったんだよ」と教えられ、がっかりしながら、熊 をモチーフにしたマスコット「ミーシャ」が競技をしているシールを、机や缶のゴミ箱にいっぱい張った。 1980年は、私の個人史にもエポックメーキングな年だった