新体操クラブに関するあとがき〜ハロドリ。

前回書いた新体操クラブについてのあとがきを書きます。箸休め。


前回の記事や、その前の記事をうけて、読んでくれた人から

「そんな事実際にあったのか」とか、「現実味がなさすぎて、ぽかんとする」とか言われたが、全部本当の事だ。

人間なので、多少なりとも記憶に違いはあるかもしれないが、大筋は確実に事実だ。記憶しておかざるをえないような出来事ばかり。

家庭の事に関しては、粛々と自分だけで受け止めようとしてきたけれど、読んでくれた人の反応を見て、もっと周りの人に話したり、甘えたりしてみても良かったのかもしれない、と思った。


新体操の練習の指導以外の件では、今の時代であれば訴えられかねないような内容の事はいろいろあったものの、指導に関しては、大概の体育系の部活やクラブはこんなものだと思う。


(ここからまとめ記事のようにリンクをばんばん貼り、引用もしていきますが、推しを伝えたい気持ちなので悪しからず)


ここで、話はガラっと変わるが、私は昨年秋からハロプロにハマってしまった。きっかけは、友人にハロプロをたくさん教えてもらった事で、実践が大好きな私は、その友人を誘ってアンジュルムのインストアライブに行き、そこでドハマりした。
ハロプロにハマっていく話は、長くなってしまうので、まだ別の記事にするとして。

現在、テレビ東京で「ハロドリ。」という、ハロプロ研修生の番組が4月からスタートした。

さすが「ASAYAN」からスタートして、ハロプロとずぶずぶなテレ東、やってくれるぜ。(ASAYANに当時ドハマっていた事も、また別でしたいと思う。)

ハロプロ研修生とは

ハロプロ研修生(ハロプロけんしゅうせい)は、女性アイドル集団のハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)でデビューを目指す研修生。旧名称は「ハロプロエッグ」で、旧名称の略称はエッグ。アップフロントプロモーション所属。                                                                                                                                      -出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

であり、まだデビューにも至っていないアーティストの卵達であり、本当に可愛らしいただの少女達なのだ。

※ハロプロ研究生一覧

スタート当初、偶然発見した時はほぼ研究生しか出ていなくて、ながら見していた。

私はハロプロにハマったばかりで、アンジュルムからモーニング娘。、そしてjuice=juiceとどんどんハマっていってしまうハロプロの魅力と危険をひしひしと感じていて、研究生にはまだ意識的に目を向けていなかった。

ただ、やはりそこは歴史あるハロプロ。現在メジャーで活動する先輩達の研修生時代の映像もバンバン差し込まれるのだ。

現在キレッキレで歌い踊っている我が推し達の初々しい姿。チェックせざるを得ない。


そして、その映像達を見て感じる、ハロプロのスパルタ教育。。。。!!!

アンジュルムの竹内朱莉さんは、ハロプロエッグ時代にモーニング娘。「好きな先輩」をカバーして歌う事になった際、「歌い方も踊り方も全っ然ダメ!!」と言われすぎて泣いてしまい、「泣いても変わんねえんだよ!」と言われていたとの事。

アンジュルムの船木結さんは、リハで先生の元へ集合した際に、ダミーマイク(A4の紙をくるっと縦巻きして、マイクに見立てたもの)を持ち忘れ、「何でダミーマイク持ってないの!」と叱られ、「どこかへなくなってしまいました」と答えたものの、「ここのルール!次からは絶対に許さない!」と叱られていた。

この子達もまだ10〜12歳そこらの時の事だ。


他にもハロプロ研修生時代の思い出を、現グループメンバーが話す時には

「何か文書を渡す時は、自分が読める向きじゃなくて相手が読める向きで渡す」とか

「自分が出演するものじゃなくても、キチンと覚えていつでも出られる状態にする」とか

「5分前行動」とか「急いで着替えるのが遅くて、家で早く着替える練習をしていた」とか

「ハロドリ。」で話された事だけじゃない裏側も、とてもスパルタだったんだろうと思うような内容ばかり。


泣ける。

「教えてもらえないから、できません」と言ってる社会人よ、学べ。「察してやってくれよ」と言ってる社会人よ。学べ。てか、謎のオリエンテーションとか講習してるくらいなら、「ハロドリ。」観た方がいくらか勉強になるだろうよ。


そして、BEYOOOOONDS新しく加入した3人のオーディション風景を見たが、おそらくハロプロのスパルタ感は、時代は感じれどさほど衰えていない。


ここで、やっと元の話に戻るが、同じような年頃の時にスパルタを受けていた身としては、推さざるをえない。

小さな体で、小さな心で、必死に受け止めて理解しているのだ。そして体現する。そして悩む。「自分は続けるべきなのだろうか」とか「自分はどういう立ち位置で頑張るべきなのだろうか」とか。まだみんな小学生や中学生そこらだ。

その姿を切り取るのも、さすが往年のハロプロが作る「ハロドリ。」はとても上手い。完全に策にハマっている人間がここにいる。

自分が受けていた練習以外の指導の件も、ハロプロや「ハロドリ。」を観る事で謎に強い仲間を得たような気持ちにもなるし、そこから推しへの愛に変換する事もできるのだ。

結果何の話か、という感じになってしまったが、何か理不尽な辛い想いを背負っている人は騙されたと思って、「ハロドリ。」を観て欲しい、という気持ち。希望と、あったかい気持ちが得られます、きっと。


ハタノ











この記事が参加している募集

スキしてみて

noteの書き方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?