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上手く伝える為に必要な3つのこと

皆さん
こんにちは、働く人の笑顔創り研究所 事務局です。
ゴールデンウイーク、皆さんはどのように過ごしましたか?
気温も暖かくなり、日によっては夏日くらい熱い日もありますね。
季節の変わり目ですので体調管理には十分気を付けてください。

はじめに
本日のテーマは「上手く伝える為に必要な3つのこと」です。

就活において、人にモノを伝えるシーンというのはたくさんあります。
選考会のグループワークや面接が代表的ですね。
他にもESや履歴書も書面ではありますが、一種のモノを伝えることにもなります。

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また、就職が決まって社会人として働き始めてからも当然、人にモノを伝えるシーンはたくさんあります。
例えフリーランスの人であったとしても決して仕事は一人で行うものではなく、社内の仲間や取引先などの利害関係者と行います。
つまりどんな業界、職種、勤務形態に関わらず人にモノを伝えることはあります。

これから就活準備を始める、22卒以降の方も
今、就活真っ只中の方も
既に就活を終えて働く準備に入っている方も
既に働き始めている方も

是非、参考にしていただけますと嬉しいです。

上手にモノを伝えられないパターンとは?

皆さんの中で人にモノを伝えるのが苦手だ、という方はいますか?
或いは、言っている意味が分からないという方は周りにいますか?

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例えば
・5W1Hの情報がない方
そういえばこの前、遊びにいったんだけど、面白かったよ~
・自分の頭の中にある時系列をそのまま話す方
ポイ捨てしてる人に、注意しようとしたら、LINEがきて、Aさんからで「久しぶり~」みたいになったの、それで話している間にその人いなくなって、ねー私どうしたら良かったと思う?

上記のような例は極端ですが、案外身の回りにいらっしゃいませんか?
相手が分かってくれるだろう、と思って話してしまったり
こちらから聞き直さないと話が分からない、ということもあるようです。

では、なぜこのようになってしまうのか、について考えていきましょう。

上手にモノを伝えられない要素とは何か?

要素を挙げたらきりがないので、今回はマインド・スキル・ナレッジという
フレームワークを使って3つに要素分解していきたいと思います。

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簡単に捕捉すると
・マインド (ものの見方、考え方、姿勢を指す)
・スキル  (技術や技能、運動能力を指す)
・ナレッジ (知識、知っているものを指す)

という意味です。

この3つの要素の中でも大きなウエートを占めるのは、マインド面であると私は考えております。

上手にモノが伝えられない方を3つの要素に分けて説明致します。
・マインド
相手が欲しい情報より、自分の伝えたいモノを伝えたい
自分が分かっている、見ているモノは当然相手も分かっているし、見えていると思い込んでいる
自分が伝えたいことしか伝えない為、もし伝えたいことと相手が欲しいと思っている情報が一致している場合は問題なく伝わります。
しかし、基本的に相手に合わせてコミュニケーションを変えることはしないので伝わる人と伝わらない人がはっきりと分かれる傾向にあります。

・スキル
モノを伝える為のポイントのトレーニングをしていないので話の構成ができていない(ロジカルシンキング、ピラミッドストラクチャーなど)

相手が必要としている情報に合わせて話そうとすれば短い会話であれば問題なく伝えることができます。
しかし、何かを報告する時や面接での質問に答えるとなると話は別です。
話す順番や、話の構成がバラバラな為、伝えたいことが分からない傾向にあります。

・ナレッジ
上手に人にモノを伝える上での100点の状態を理解していない
自分なりに良いと思うレベルのコミュニケーションしか知らない

知識が不足していることから何が良いコミュニケーションなのか?という100点の状態について分かっていないという方がいます。
そのため、何が不足しているのかが分からず漠然として課題を抱えていること傾向にあります。

次に、これらの問題や傾向をどのようにトレーニングしたら良いのかについて触れます。

上手に人にモノを伝えられるようになる為に必要な3つのこと

どのようにトレーニングすると良いのか、についてお伝えします。

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1、情報を受け取る相手が誰で、何を求めているのかを準備する
コミュニケーションの基本はキャッチボール。
決してドッチボールではありません。相手が受け取りやすい球を投げるのが鉄則です。
であれば、重要なことは相手のプロフィールです。
相手は誰?何歳?性別は?、野球経験者?どこにいるの?グローブや道具は?・・・etc

キャッチボールで小さな子供に向かってスピードボールを投げる人はいませんし野球経験者であってもグローブを持っていない人であれば下から投げたりするでしょう。
相手が興味のあることに目がけて取りやすい球を投げることが大切です。

しかし、いきなり普段の会話で急にやるのは難しいと思いますので面接官やバイト先の店長など
ある程度想定をしておくことをお勧めします。

2、アウトプットの量を増やす
どれだけ本を読んでも、実践できなければ意味がありません。
コミュニケーションスキル上達の鉄則は場数です。
しかし、人前で話すなどアウトプットする機会はあんまりないし、ハードルが高い、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、日記など毎日のことを紙に書く、或いはスマホで録音して自分で後で聞き直してみるなどのトレーニングはお勧めです。
実は、私もこれはやっていまして昨日の気づきを自分のラジオとして10分ほど録音しトレーニングしています。

3、自分の中で良い・悪いコミュニケーションの基準を設ける
前述したように、100点のコミュニケーション基準が分からなければ何を改善して良いのかが分かりません。
そのため、100点の状態を明確にしておくことがとても大切です。
これは本でも良いし、理想の先輩像を100点としても良いです。
また、良い面だけでなく、悪いコミュニケーションの特徴も明確にしておくと良いでしょう。
そうすることで、自分が悪いコミュニケーションを使ってしまったときの気づきのアンテナになり、改善しやすくなります。
こちらも本からでも良いですし、自分が受けた悪い例を反面教師にしても良いです。

コミュニケーションの上達は一夜にしてならず、です。
毎日の積み重ねが何年後に響いてきます。
上記の3つには記載していませんが、先輩にフィードバックをもらいながら
二人三脚でトレーニングを続けるのは非常に効果的です。

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