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鴨川フェス企画書~京都・鴨川でフェスをしよう!~

京都と鴨川

通大学のために京都に住んでいたころは、よく、ほんとによく、時間を見つけては鴨川にいた。ギターを持っていきカネコアヤノやハナレグミやいろんな歌を歌ったし、FRESCOでコロッケや中華のなんか総菜を買っては、そこで食べたりもした。忙しい街中を一本抜ければそこに鴨川がいつもあるのだ。文化と自然が融合した街、京都。とでも言おうか。鴨川にはよく変な人が集まる。そこで暮らしている感じの人。武士の格好してYOUTUBE撮影している人。ちゃんとピクニックしている人。日本のサラダボウル状態だ。そこに行けば、いろんな人がいるもんだと確認でき、安心できた。

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夜の雰囲気もやはりいい。向かいの通りのお店から漏れる、まるで千と千尋でみるような、温かい電球の色が鴨川を照らす。学生でお金もない私は川床で気持ちよさそうに食事をしている人たちをうらやましがりながら、いつかこんなところで食事したいななんて思ったり。でも学生の私にとって川の音を聞きながら、缶ビールを一杯なんて飲んだらもうそれは十分ですよ。遠くでストリートミュージシャンが演奏しているのがかすかに聴こえる。その音と一緒にビールを飲みこむ。

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目の前が川なもんで、よく僕は物思いにふけって考え事をした。イヤホンで音楽聞きながら、いろんなアーティストが川の向こうに並び、生演奏してくれたら、みんな歩きながらいろんな演奏聴けて楽しいだろうなあ。とかずんの飯尾みたいに夢を抱いては、気づいたら現実に引き戻されていた。そんな絵空事を今回企画書として誰に提出するわけでもないが、形にしてみようと思う。俺は子供なのだ。子供のままでいたいのだ~。これが俺が考える鴨川フェスだ!

タイトル

「流(ながれ)」

現代の京都が出来上がるまでの時代の流れ、京都の人の流れ、文化の流れ、そこに聞こえる音の流れ、風の流れ、川の水の流れを感じてもらおう。

また上流から下流へと流れる鴨川の流れのように、現代の京都にも文化的、物理的に新たな流れを生み出す。

コンセプト

「鴨川と音楽、鴨川と本、鴨川と食」といった、自然物と文化の融合。

まさに現代の文化の街とも言われる京都がここまで繫栄できたのも、この鴨川という自然物あってこそ。それによって生み出された文化を母である鴨川のそばに集結させることで、文化やその背景を感じてもらう。

概要

概要:音楽フェス
日程:文化・芸術の秋の気持ちいい日
場所:出町柳あたりから清水五条くらいまでの鴨川
運営:自分。協力してくれる人。
対象:京都に住んでいるひとやそこら辺に歩いているひと。または県外から国外から来たい人。
目標:自分含めみんなが楽しめたらOK

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アーティスト
ミュージシャン
 ・カネコアヤノ
 ・ハナレグミ
 ・92914
 ・折坂悠太
 ・Saboten Neon House
 ・Whitney
 ・NABOWA
 ・Michael Kaneko
 ・Bruno Major
 ・竹内アンナ
 ・Lunar Vacation
 ・ぎがもえか
 ・Holy Hive
 ・YOOKS
DJ
 ・Uyama hiroto
 ・Nitua
 ・王周
 ・沖野修也
 ・Nosnja
 ・INO hidehumi

出店
本屋
 ホホホ座
 誠光社
 メリーゴーランド京都
飲食
 森林食堂(カレー)
 MEMEME COFFEE HOUSE(コーヒー)
 Le Bac à Sable(パン)
 喫茶 憩(スイーツ)
雑貨
 恵文社
 D&DEPARTMENT KYOTO




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