「さとりの究極に達し、恐れること無く、無欲で、わずらいの無い人は、生存の矢を断ち切った。【これが最後の身体である。】」(ブッダの真理のことば,第24章 愛執,中村元 訳) 世間一般は個人主義的に薄々とこれに頼ってはいても、 それが究極の万能薬にして、安楽の極意だとは知らない。