仏教本、真理の言葉

ホーレス小谷さんの影響で『真理の言葉』を読んだのでメモとして。

仏教とは神様を信じるとかではない『信じるものは自分である』と極めて科学的な教えである。

一切皆苦、生きるとは辛いこと
生きていれば、老いが来て、病気になって、やがて死ぬ。
そして煩悩を取り除かない限り、再び輪廻転生を繰り返す。
煩悩とは悪心や悪行をエネルギーとして生まれる悪い要素のこと。
煩悩を取り除くには修行が必要
その修行こそが人生である。
煩悩を取り除く修行(人生)とは、正しく生きること。

諸行無常
物事に永遠はない。
留まることなく常に変化する。

諸法無我
諸行無常よりも広い意味合い。
森羅万象この世の全ては世界の一部であり、私やあなたも世界の一つのパーツに過ぎない。
この世の全ては因果応報、原因と結果によって成り立っている。
個という存在はなく、全ては集合体として成り立ってる。
例えば、車輪について。
車輪って様々なパーツが合わさってこそ車輪と成してるのだ。

明(みょう)とは、一切皆苦、諸行無常、諸法無我を知るという『智慧(ちえ)』のこと。
この智慧がないことを無明(むみょう)という。

何か壁にぶつかり、極度に集中した結果、何も考えずとも答えが自然に見えてくることがある。
これこそが『閃き』である。
そしてその後「どうしてこんなことがわからなかったのか」と思うことがあると思う。
これが『真理を見る』ということ。

一切皆苦、諸行無常、諸法無我を知り善行を繰り返すことにより『涅槃寂静』の境地に立つことが出来る。
英語で涅槃とは僕の青春時代の大好きなバンド『ニルヴァーナ』である。

#ホーレス小谷 #真理の言葉 #仏教 #ニルヴァーナ

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