『百年の計の性格が「誰がやっても同じ結果を得ることの可能なシステムの開発」であるならば、これはサイエンスの性格と同じことになる。ただ科学と違うところは、誰がやっても同じ結果を得られることにまでは同じでも、その期間が永遠ではないところにある。』塩野七生
「なぜ1日の計と百年の計の差が生まれてくるのであろうか。結論を先に言えば、その差は感覚の良し悪しによって生ずるのではないかと思う。塩野七生」この個人の感覚の良し悪しも、時代変化のタイミングとも合っていないといけないことを考えると、百年の計には『感覚良さ+運の良さ』が必要だと思う。