みどりの日。 心地よい眩しさに葉が揺れる。 光の中で少しずつ色味を変えていく。
撮ることに意味があるのか意味があるのから撮るのか。 「写真に撮られたものはたいがい、写真に撮られたということで哀愁を帯びる」(スーザン・ソンタグ) 撮られたことで何かがわかる、あるいは意味が変わる時がある。 むしろ何の変哲もない風景に何がしかの意味があるように思えてくる。