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概念と信念と

沿線とはあるイメージで語られやすい。
ただしそんなイメージは決して一面でないし、固定的でもない。それぞれが見ているものの中にある。
それぞれのコンセプト、いわば概念としての沿線がある。
見ているものが同じでない。
風景は誰もが見たいものを見ているもので、信じたとおりの風景を見ようとする。つまり信念を投影している。
それぞれのコンセプトは信念のたまものでもあろう。
概念としての阪急沿線を歩き、信念としての阪神沿線を撮る。
そんな二つの沿線で #エフェメラギャラリー

【エフェメラギャラリー】
SNSで目に留まった写真等をピックアップし、作品のストーリーを想像する仮想のギャラリー。
引用元の作品はSNS上に存在するものなので削除されると閲覧不能になるが、そういった変化はまさにエフェメラルの体現である。


何はともあれ梅田

乗って降りてエフェメラル。
線路がある限りまた新しい風景を探しに行ける。

ふと身が引き締まる、変わり目は思わぬところにある。

普通が一番難しい

好きな場所を見つける喜び

信念に基づいて

そういえばなぜ電車を撮るのかという答えかもしれない

さあ行こう

信じたからといって叶うわけではないが、信じなければ何も始まらない。

信じたからこそ辿り着ける、信じたからこそ見える景色がある。


概念としての阪急沿線

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