男女における「権利」の認識が違うのである。 男は「権利」には義務や責任が付随することを無意識に自覚している。 よって女権拡張で、女にも義務や責任の主体として振る舞うことを暗に期待しているのだ。 しかし、女にとっての「権利」とは、義務や責任を回避できることこそが「権利」なのだ。
牝鶏晨す 雌鶏鳴いて国滅ぶ 国破れて山河あり