海のそとに、ひとの暮らしがあるように、星のそとにも、どなたかの暮らしがある。微かではあるが、海外からの音がよせてはかえす波とともに聴こえるであろうか。同様に、地球外からの音の欠片もまた、よせてはかえす星のきらめきとともに、ひとの耳に囁きかける。凡ては等しく今、眼のまえにあるのだ。
おおっぴらに公言しまいが…。10年ほど前に突如芽生えて今に至る、極々私的な確信的謎思念をコソッ…――“来世は、他の星かもなァ”――っとな。実は数日前、ユーツベの『来世診断』をば得点形式で。したらば〈来世は地球でない可能性〉と…。よもや10年来の謎思念と合致するとは、思わぬ展開…。
新しい弔いスタイルとして注目を浴びる宇宙葬。成層圏で風船が割れて、遺灰が空間に排出されるバルーン葬から、ロケットに積んで、宇宙空間に飛び出し、地球の周りを数百年周回するものまでさまざま。しかも今どの辺りを飛んでいるかまでわかるらしい。「お父さんはお星さまになったんだよ」が現実に。