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金融の地動説~貨幣観を矯正しよう~

銀行員こそ信用創造を真っ先に理解すべきです

【信用創造】誤解していても世の中は回るという現実

66. 信用創造の正しい理解が一般にも広がる中、信用創造を実際に行っている銀行員は未だに又貸し説を信じている人が多い。この現状は私が変えたいと思う。

30. 実は物々交換によって成立した社会は発見されていない。相手に対して借りがある、ということの記録がお金のはじまり。

31. もしあなたが大きな無人島で新しい国をつくるとしたら、きっと新しいお金を発行するでしょう。あなたの国の人々に労働と繁殖をしてもらうために。そのお金はあなたの負債として発行されるが、それに何か問題でもあるだろうか。

68. Wikipediaは内容が誤っていれば簡単に修正できるが、製本した内容に誤りがあった場合、誤解を修正するのは困難。紙の本は良くも悪くも影響力が絶大。信用創造に関する誤解の蔓延を止めるのが私の中で喫緊の課題。

67. わが社では今後、金融経済教育を学校に出向いて行う。総論賛成だが、信用創造の誤った認識を植え付けることにもなるので、昨日からアクションを起こし始めた。

26. 間接金融という言葉もやっぱりおかしくて、銀行が集めた預金を融資に回しているという事実がない以上は、そろそろ説明方法を修正すべき。銀行が意志を持って特定の業種、企業に融資を行うことは事実だけれども。

6. 信用創造の反対に、預金が減る(消滅する)取引が2つある。それは銀行融資の返済と政府による徴税。

56. 9月からは社内SNSで信用創造に関する理解を普及させる。どうなるか楽しみ。

33. あなたが稼いだお金は銀行の融資や政府の財政支出によって生まれた預金が流れてきたもの。

政策とも関係ある信用創造

32. 国債をなくして政府の負債をゼロにするということは国を終わらせるということに他ならないということにいい加減気付いた方が良い。

36. 紙幣や貨幣のデザインにはメッセージが込められているという議論があり、面白い。その真相を自分で確認することはできないが、貨幣の発生や消滅に関する原理は自分の頭で考えれば解決できる。だからこそ貨幣観を正すことが先。

27. 銀行預金は信用創造によって発生し、返済によって消滅するが、暗号資産は違う。信用創造できない暗号資産の弱点はどのように克服されるか、気になるところ。

24. 税は財源ではない、という『事実』を踏まえると国会での財源に関する議論はとても滑稽なものにみえる。

8. 信用創造は複式簿記の知識がないと理解しにくい。普通の人は働いて給料をもらって生活しているので、預金が無から生まれるという説明に納得がいかない。その場合は、お金がなかった太古の時代を想像すればよい。最初に無から創り出さない限り、この世の中のものは何も存在しない。

4. 銀行が融資を行った瞬間、預金が生み出される。生み出された預金は別の口座へと移されたり、現金として引き出されたりするが、返済期限になると預金残高が減る形で返済される。無から預金が生まれたのと反対に、預金は無に戻っていく。返済とは銀行が預金という債務からの解放されること。

18. 2022年のセンター試験(共通テスト)では政治経済で正しい信用創造、現代社会で誤った信用創造(又貸し説)の問題がそれぞれ出題されて物議を醸した。来年あたりもう一度信用創造の問題を出すことで世論を喚起してほしい。試験委員も本当は分かっているはずだから。

3. 一般に、銀行は預金を預かって貸し出していると説明されるが、これは間違い。預金は口座単位で管理される。預金口座からお金を引き出せるのは預金者本人だけであり、銀行が別の人に融資するために口座の残高を減らされたという人は未だかつて存在しない。

2. 預金は銀行が融資を行った瞬間に発生する。現金を預け入れても預金残高は増えるが、それはかつて預金口座から引き出したお金を元の銀行預金の形に戻しているだけのこと。

15. 銀行は他行からの振込を受け入れて預金という負債が増えると、振り込んできた銀行から日銀当座預金という資産を受け取る。これで振込の前後で金融機関の純資産は一定に保たれる。

49. 暗号資産を流通させて銀行預金のシェアを下げることが最終的に日本経済を復活させるまでの道筋が描けない。需要に基づく貨幣創造が日本経済のためには必要。

13. 日銀にお金がジャブジャブあるのに金融機関は融資に回さない、という批判はお金のことを何も理解していない人の発言ということになる。融資は預金からするのではなく、融資をすることで預金は生み出される。

35. 来月行われる新紙幣へ切替えに関するニュースがほとんどない。このことを深読みする発信者もいるが、大きなトラブルもなく切替は行われるだろう。

29. 企業が株式を発行すると、投資家の預金が株を通じて企業に移るだけで世の中全体の預金は増えない。しかし、銀行による融資は預金という貨幣が新たに発生する。

25. 貨幣に関する認識は人によって大きく異なる。憲法改正で世論が真っ二つになるのと似ているが、信用貨幣論、正しい貨幣観には客観的な事実の裏付けがある。本来言い争うことではない。

家計貯蓄率に対する誤解

23. 預金は銀行融資に横流しされていない、つまり、預金は融資の財源ではない。それと全く同じ理由で、徴税によって集めたお金が財政支出に使われているわけではない。要するに税は財源ではない、ということ。

8. 信用創造は複式簿記の知識がないと理解しにくい。普通の人は働いて給料をもらって生活しているので、預金が無から生まれるという説明に納得がいかない。その場合は、お金がなかった太古の時代を想像すればよい。最初に無から創り出さない限り、この世の中のものは何も存在しない。

21. 貨幣(コイン)に関する理解 ・政府が発行。 ・発行すると政府の負債ではなく、純資産になる。 ・五円玉だけ漢数字 ・合計はと666円(聖書にも出てくる悪魔の数字) ・法律上、一度に使える枚数に限りがある 新札が発行されたが、貨幣(コイン)はいつ変わるんだろうか?

19. 預金と日銀当座預金のアナロジー。銀行は預金を集めないと預金がない、のではなく元々あった預金が引き出されて、再び預金の形に戻る、というのが現金の預け入れ。同様に、日銀だって、銀行が日銀に預け入れた現金はもともとあった日銀当座預金を復元しているに過ぎない。

50. 株式の発行によって預金は増えない。株主の預金が株を通じて企業にわたるだけ。

4. 銀行が融資を行った瞬間、預金が生み出される。生み出された預金は別の口座へと移されたり、現金として引き出されたりするが、返済期限になると預金残高が減る形で返済される。無から預金が生まれたのと反対に、預金は無に戻っていく。返済とは銀行が預金という債務からの解放されること。

3. 一般に、銀行は預金を預かって貸し出していると説明されるが、これは間違い。預金は口座単位で管理される。預金口座からお金を引き出せるのは預金者本人だけであり、銀行が別の人に融資するために口座の残高を減らされたという人は未だかつて存在しない。

33. あなたが稼いだお金は銀行の融資や政府の財政支出によって生まれた預金が流れてきたもの。

47. 間接金融という言葉は幻想。どこに融資するかは銀行が決められるが、預金者のお金を使って融資するわけではない。銀行員がそれを理解していなくても世の中は回っていく。

14. 民間の企業や個人は日銀当座預金というマネタリーベースを受け取ることはできない。逆に日本銀行も民間預金というマネーストックのお金を直接受け取ることはない。民間銀行だけはMBとMSの両方に関与している。

45. 日本凋落の最大の原因は財務省にあるが、これを変えるのは至難。財務省に何か別の目標、役割を与えればよいのでは?と考えている。

18. 2022年のセンター試験(共通テスト)では政治経済で正しい信用創造、現代社会で誤った信用創造(又貸し説)の問題がそれぞれ出題されて物議を醸した。来年あたりもう一度信用創造の問題を出すことで世論を喚起してほしい。試験委員も本当は分かっているはずだから。

10. お金の発行者はお金を発行するときに自らの負債として発行する。お札(日銀券)は日銀の負債、銀行預金は銀行の負債という具合に。貨幣発行主体の負債はお金の発行した金額ということになる。

あなたが無人島で国をつくったら、人々に働いてもらうためにお金を発行するでしょう。そのお金は負債になるが。、何の問題もない。国債もこれと同じ。

物々交換によって成立した社会は発見されていない。お金は最初から貸し借りの記録として成立した。

信用創造を正確に理解する銀行員は全体の何パーセントいるんだろう?

14. 民間の企業や個人は日銀当座預金というマネタリーベースを受け取ることはできない。逆に日本銀行も民間預金というマネーストックのお金を直接受け取ることはない。民間銀行だけはMBとMSの両方に関与している。

【大西つねきの金融理論】

27. 銀行預金は信用創造によって発生し、返済によって消滅するが、暗号資産は違う。信用創造できない暗号資産の弱点はどのように克服されるか、気になるところ。

1. 銀行員でも誤解している人が多いのが信用創造の概念。財布の中に現金があるのは、かつて誰かが預金口座からその紙幣を引き出したから。現金より先に預金が存在することに気づくのが正しい貨幣観への第一歩です。

信用創造と金融改革 https://youtu.be/KpmPYcwq04g?si=ZPnX_S2Bje-X6ral

4か月前