90年代サブカルチャー青春記

'93 till Infinity 未発表ゾーン突入

⇒ '93 till Infinity 小説全体の目次は こちら 。
⇒ '93 till Infinity あらすじは こちら 。
⇒ '93 till Infinity 作品説明は こちら 。

'93 till Infinityの 作品説明 にも書きましたが、'93 till Infinityは、当初カクヨムで発表していました。

(あまりにも絶望的にアクセスがない、伸びない為、noteに移

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金沢、90年代

1976年生まれは、中学1年から大学4年までが90年代にすっぽり入る。これを呪いと呼ばずに何と呼ぼう。

日本海そばの田んぼに囲まれた住宅街。高校受験前の夏休みを、私はフリッパーズ・ギターの『海へ行くつもりじゃなかった』とともに部屋ですごした。デートをしている連中も実際に海へ行っている連中もいるらしいが、私はベッドの上で歌詞カードを見つめて、一緒に歌えていればそれで満足だった。私は英語で歌が歌える

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あの頃の図書室、世紀末のサブカル

なかなか歴史的な節目の辺りを青春時代として過ごしたのかな、
という年代です。
1999年なんて16歳だったよ・・・。

中学の頃は、まだセーラームーンすらやっていました。
あのエヴァンゲリオンが大ブームであり・・・ワンピースやハンターハンターが連載開始したり。るろうに剣心の薫が不評すぎて、一度死んだ時にやった死んだと図書室の常連たちがつかの間喜んだものの、やはりヒロインは死んでないって言う笑い話で

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あら?嬉しい!
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あの頃の図書室、世紀末のラノベ事情

私が中学の頃、ラノベは良くアニメ化していました。
アニメ産業も盛んな時期だったみたいで。
というか、ゴールデンタイム頃にアニメがやっていたが、今は深夜枠になってるって言う。
私がアニメとかを見なくなった頃から、アニメ枠も深夜に移行しているっぽい。

なにはともあれ、中学時代のラノベの思い出でもちょっと思い返そうと思います。

少女小説レーベルだと、何と言っても折原みと小林深雪の圧倒的な筆量があった

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図書室の主だった私、90年代のラノベと共に

昨日のnoteから、本好きそうですね、とお声をかけて頂いた。

実は文学少女と呼ばれたくなくて(?)文学は読まない!という謎の抵抗をしていた割にはラノベはガッツリ読んでたっていうね。
もうこの時点で軽そうだが、私が中学時代のラノベは、まだバカみたいなラノベじゃなくてブンガクしてるラノベも十分あったのだ。

特にあの頃隆盛していたブンガクレーベルは、12国記だろう。
田中芳樹の影響も大きなものだった

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ありがとうございます!
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更科修一郎 90年代サブカルチャー青春記~子供の国のロビンソン・クルーソー 第12回(最終回)「子供の国で青春が終わった後に」【第4水曜配信】

〈元〉批評家の更科修一郎さんの連載『90年代サブカルチャー青春記~子供の国のロビンソン・クルーソー』、今回で最終回となります。神楽坂から文京区の印刷博物館へ向かった更科さん。神田川沿いを歩きながら、90年代というサブカルチャー青春時代の終わりに思いを馳せます。

第12回(最終回)「子供の国で青春が終わった後に」

 神楽坂を登り切り、東西線の神楽坂駅前まで来た。今回はJR飯田橋駅から歩いてきたが

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更科修一郎 90年代サブカルチャー青春記~子供の国のロビンソン・クルーソー 第11回 水道橋から神楽坂へ・その3【第4水曜配信】

〈元〉批評家の更科修一郎さんの連載『90年代サブカルチャー青春記~子供の国のロビンソン・クルーソー』、今回は水道橋から神楽坂への3回目です。神楽坂通りを登った善国寺の割烹で豆腐膳を食べながら、90年代のサブカルチャー界隈の裏側を振り返る更科さん。話題は「神憑り」と言われた更科さんの編集技術の源泉へと及んでいきます。

第11回「水道橋から神楽坂へ・その3」

 神楽河岸を横目に、飯田橋から神楽坂下

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更科修一郎 90年代サブカルチャー青春記~子供の国のロビンソン・クルーソー 第10回 水道橋から神楽坂へ・その2【第4水曜配信】

〈元〉批評家の更科修一郎さんの連載『90年代サブカルチャー青春記~子供の国のロビンソン・クルーソー』、前回の水道橋駅から総武線に乗って、飯田橋駅に降り立った更科さん。ランチを食べる場所を探しながら、富士見にあるKADOKAWAとの思い出を回想します。

第10回「水道橋から神楽坂へ・その2」

 JR飯田橋駅は川沿いの湾曲した土地にあるため、電車とホームの間が大きく、降り立つたびに緊張する。
 

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更科修一郎 90年代サブカルチャー青春記~子供の国のロビンソン・クルーソー 第9回 水道橋から神楽坂へ・その1 【第4水曜配信】

〈元〉批評家の更科修一郎さんの連載『90年代サブカルチャー青春記~子供の国のロビンソン・クルーソー』、今回から水道橋から神楽坂編が始まります。かつて日本の出版業界の重要な位置を占めていた一帯を訪れ、更科さんが同人誌を発行していた高校時代、司書房と桃園書房が健在だった頃の出版シーンを振り返ります。

第9回「水道橋から神楽坂へ・その1」

 仕事の都合で、馬喰町のビジネスホテルに泊まっていた。
 東

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更科修一郎 90年代サブカルチャー青春記〜子供の国のロビンソン・クルーソー 第8回 高田馬場・その4【第4水曜配信】

〈元〉批評家の更科修一郎さんの連載『90年代サブカルチャー青春記~子供の国のロビンソン・クルーソー』は高田馬場編の4回目です。かつて「文化の発信地」だった高田馬場の白夜書房や芳林堂書店を巡りながら、2000年前後の出版業界・コンテンツ業界での記憶を辿ります。

第8回「高田馬場・その4」

 結局、死に至ることはなく、現世へ戻ってきたが、退屈を持て余している。
 病み上がりの暇潰しと称して、たまに

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