2021年7月号

2021年7月 詩「寧日」「パラレルワールド」

2021年7月 詩「寧日」「パラレルワールド」

詠題:「祈り」 寧日 森田玲花 燃える青さを忘れるなかれ 今宵の星はワット数が足りぬ (欲情 あまりにも 世界は 不安定 舐めとって ぐちゃぐちゃに そのままに ずるいだけ の ささくれ じくじく じわじわ コンマ数秒 の 目線 ピューリタン 目隠し いけない すがって 壊して) サイヤクせよ サイアクは誰 無血革命だって紅色 (美しさ は 嘘 まみれて ほどこして ほどいて 一斉レーザー だってどうしようも なく 矛盾だらけ で あえない あいたい あわない 

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元特捜検事の複眼(`21/7)

元特捜検事の複眼(`21/7)

🔸そこまでお上の裁きに頼るのか 隣家の池に棲む蛙の鳴き声を巡る騒音訴訟 キモは「都内」の住宅街と 都環境基準60デシベルを上回る 「昼夜の鳴き声」とか 東京都の環境基準は生活騒音に関し、「50デシベル超の子供の大声・駆け足」「90デシベル超の飼い犬の鳴き声」を例示。近時の幼稚園等に対する「子供の声がうるさい」とする近隣住民の苦情対策に取合えず役立つも、コンセプトは「発生源が人為的作用、受忍限度の踰越(ゆえつ)、抑制・除去できるモノ」にある。人為性のない「自然音」を生活被害とし

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NEW LEADER LIBRARY📚(`21/7)
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NEW LEADER LIBRARY📚(`21/7)

📖警視総監に表彰されたこともある元警察 警察に嫌気を差しOB議員のトラブル処理係 驚くべき人脈と、あの買占め事件の顛末 『闇の盾』 寺尾文孝(講談社1980円+税)  本書の惹句に、著者は政界・警察・芸能界の守り神と呼ばれた男だとある。今どきそんな怪物がいるのかと思うが、ともかく本書で著者が関わったとする人物達が凄い。警察・検察官僚の大物たちに許永中や伊藤寿永光など闇の世界からでてきた〝バブル紳士″、株の仕手戦で名を売ったコスモポリタンの池田保次、中江茂樹、尾上縫、アイチ

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俳句の遊歩道(`21/7)

俳句の遊歩道(`21/7)

鐘撞いて僧が傘さす送り梅雨 森 澄雄  「送り梅雨」は、梅雨が明けるころの大雨や集中豪雨をいう。掲句、参詣中の寺で折からの雨に遭遇した体験を詠んだのであろうが、寺僧を捉えて季語「送り梅雨」をうまく活かしている。つまり、じめじめと続く梅雨の日々、それは庫裡から鐘撞き堂までの往来を傘さす暮らしであるのだが、それもそろそろ終わるのだろう。眼前の降りようでは梅雨も明けそうだし、僧の傘を扱う動作もきりっと清々しく、これはひょっとして、僧がいま梅雨に引導を渡したのではないのか、と作者は自

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2021年7月号『ニューリーダー』

2021年7月号『ニューリーダー』

🔻目次・追跡レポート いまほど日本の政治を実感すべき時はない  国民の命を危険に晒してまで、理由なき五輪強行  対話皆無、意に反すれば切る。東洋の魔女が嘲笑している ・医療体制をどう立て直すか  足りないのは看護師だけじゃない  一体この国は検証と、反省をしてきたのか ・経済指標を読む    加速する米国の物価上昇 気になる金融政策の行方 ≪ニューススクランブル≫ ・【政治】ムフッ、どっちに転んでも私の勝ち      沈黙は金なりと決め込んだか小池都知事 ・【官界】こ

快適なプールで体感した
欧州の海洋療法を日本にも

快適なプールで体感した 欧州の海洋療法を日本にも

 いまから20年以上前、日本の各地でリゾート施設が盛んに開発され、私も建築家として幾つかのプロジェクトに参加したものです。その最中、何とも衝撃的に快適なプールと私は出会いました。  プールは、リゾートに魅力を与える設備の1つです。出張でフランスに行ったとき1時間半ほど空き時間があった際に、とあるリゾートプールに入ったのですが、快適で時間が経つのに気付かないような体験をしたのです。興味を引かれ、そのプールの設計者に面談を求めると、設計者の持つノウハウがフランスと日本ではまった

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コロナウイルスなんてぶっ飛ばせ!
モリモリ食べて野菜の健康パワーを
摂り込もう🥗

コロナウイルスなんてぶっ飛ばせ! モリモリ食べて野菜の健康パワーを 摂り込もう🥗

🔸ビタミンA、B6、B12、C、D、E   鉄、セレニウム、亜鉛、マグネシウム  まったくもって、いま私たちは不遇な日々を余儀なくされている。目に見えない敵、コロナウイルスの感染がなかなか収まらない。ワクチンが行き渡り、集団免疫ができるにはまだ時間がかかる。その間、リスクはまだ私たちのすぐ傍にある。特に新型コロナウイルスCOVID-19はメタボリックシンドロームなど生活習慣病の人では発症リスクが高く、高齢者と共に重症化し易い。感染を防ぐにも健康維持のために配慮が必要である。

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第14回
「野菊の如き君なりき」

第14回 「野菊の如き君なりき」

🔸かつて恋愛が人生の重大事だった     半世紀以上経ても私の価値観は変わらない  先日、このコラムを読んだ大学時代の友人が、半世紀以上前の映画「野菊の如き君なりき」のことを書いた手紙を送ってきた。すっかり忘れていたが、高校生の頃、私はこの映画に熱中した。当時、私はうぶで、恋愛を描いた映画のことなど、人前で話すことなどなかったが、確か、この映画を観るため2度か3度、劇場に足を運んだ記憶がある。かつて恋愛が人生の重大事だった時代、そのことを書いてみたい。  映画は、主人公の斉

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中国狂乱
「EV」にとどまらない次世代自動車の焦点

中国狂乱 「EV」にとどまらない次世代自動車の焦点

🔹テスラ、踏みつけにされる  4月19日、2021年上海モーターショーのメディア内覧会初日、テスラ社のブースで騒ぎがあった。「刹車失霊(ブレーキ故障)」という文字とテスラ社のシンボルマークを赤インクでプリントしたTシャツを着た中国人女性が、突然、展示していたテスラ Model 3のルーフに登り、「テスラのブレーキは故障する」と連呼しながら抗議パフォーマンスを行い、その模様をSNSで拡散することまでした。  元住友商事の北村豊氏のレポートによると、女性は家族がModel 3で

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東洋医学発祥の地はヨーロッパ?!

東洋医学発祥の地はヨーロッパ?!

 私は、日本を今より少しだけ元気にすることを目指して、世界の伝統医療情報を発信している。世界各地には古来より伝わる伝統的な医療がある。日本には東洋医学があるが、それは西暦5~6世紀頃に中国から朝鮮経由で中医学がもたらされ、日本古来の治療法と結びつき、独自の発展を遂げたものとされている。  しかし、そんな通説を覆す衝撃な発見があった。1991年9月19日に、ヨーロッパのアルプスで、5300年前の男性のミイラ、通称アイスマン(愛称:エッツィ=Ötzi)が見つかった。そして、彼は

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