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横浜市が4区(西区・保土ケ谷区・金沢区・瀬谷区)をモデルとして市民のアイディアを聞く試みを実施したのでいくつか投稿した。その3防災計画を見直し避難所を増やす。例えば西区の想定避難者数は31,905人だが避難所はわずか12箇所。定員1,000人(ぎゅうぎゅう詰め状態)なので単純計算で2,659人が避難することになる。

横浜市各区の防災計画書は、市役所「横浜市防災計画書(震災編)」のコピー&ペーストなので、様々な問題が多数。そこでまずは防災計画を最新版に更新するタイミングで、全てのプロセスを改善する提案した。(Rev1.0)

横浜市の防災計画への提案書が26ページになったので、2ページのサマリー版(Rev1.0)を作ってみた。各提案の詳細は随時載せる予定

横浜市役所と各区役所が防災に関してリーダーシップを発揮できない根本的原因は、他の都市にはない「横浜市災害時における自助及び共助の推進に関する条例」にあると思われる。

横浜市の「地域防災拠点開設・運営マニュアル(令和4年9月版)」の問題と改善要望事項の一部を記述する。今のマニュアルをそのまま使えるとしたら、想定避難数の少ない青葉区ぐらいだろう。