52. 他の人より何かを持っている、持っていないということにより、幸せ、不幸せが決まるのではない。お金や物をいくら持っても、高い地位を勝ち取っても、孤独で誰も信じられなければ、幸せにはなれない。でも、誰かの為にそれらを使うとき、互いに感謝と喜びが生まれる。それこそが幸せだと思う。

41. 謙虚とは、自分を蔑むことではない。へりくだることでもない。自分に出来ないことを他の人たちがやってくれて、その中で、誰もが互いに支え合い、生かされていることに感謝できる心こそ、本当の謙虚さという。人は、謙虚に感謝の心を持てたとき、自分ではない誰かの為に、頑張ることができる。