上品な女性には、やはりロングヘアのイメージがある。艶やかな髪でお嬢様のような雰囲気を大きく醸し出す。長い髪が風に揺れると、ドキドキする。一方で、ショートヘアでも上品な女性がいる。気分転換したい時とか特に知性がある場合や活発に動きやすいなど、短い髪の方が自然体の場合は似合うと思う。

私が好きな女性は、ずっと髪が長い状態でまとめ髪もしていた。しかし、現在は髪が短い状態が続いている。年齢にふさわしいような髪の短さはあるのかもしれない。また、短い髪の方がセットは難しい。ただし、長い髪の方が乾かすことが難しい。ロングヘアにもショートヘアにも、長所と短所があると思う。

今日は桃の節句だが、女性は長い髪の方が美しいように見える場合が多い。しかし、髪が長いと野暮ったいようになることがあり、短い髪の方がすっきりと見えてかえって美しくなる例はあると思う。また、ロングヘアが多い女性の中で髪を切ることで目立つという効果はある。ショートヘアにも美しさがある。

私が今自慢できることは、男性だけど髪が長いことだ。体が弱いという見た目での不利な点があり、単なる短い髪よりも昨年から伸ばしている長い髪の方が似合う。結局、性別による髪の長さは多数派か少数派かで決めつけられるのだろう。また、現在は社会的に通用する技能が低いため、自信にもなっている。

仕事に集中していると、長い髪は鬱陶しいように思っていくのかもしれない。ニュースキャスターやアナウンサーが報道に移るようなときはよく髪を切る場合があるが、すっきりとした気持ちでいたいのかもしれない。ショートヘアは知性を醸し出すため、短い髪には内面でも外面でも良い効果があるのだろう。

髪が短い女性を見ると、何かしら意図があるのではと思ってしまう。自分が好きで望んでやっているのならば構わないが、誰かからの指示や同調圧力によってやっているのならば悲しい。部活動などでベリーショートにさせられている人達を見ると可哀想になる。女性にとって大事な髪が奪われることは苦しい。

女性は何を基準に髪の長さを決めるのか。髪の長さが違うだけで印象が変わる。ロングヘアの方が多いが、短い髪の人でも知性があるように見せるためか、活発に動くためか、効率や機能性を優先しているためか、髪質の関係でしているのか、自分自身の性格を示すためかわからない。変化があると楽しい。