人気の記事一覧

あんなに夜は長かったのに、いつのまにか朝日が昇っていた。青い空と白い雲。夜の間はまるで魔女のように揺れていた木々が、さわさわと光を浴びて輝いている。どこかの誰かも営みをはじめているのだろう。わたしはどうして、あんなにも暗い夜を孤独に過ごしていたんだろうか。ほら、オムライスの匂い。

6年前

夕暮れ時の教室にての解説

6年前

9.バス停の詩

6年前

8/1 レゾンデートル

6年前

ほんものの勉強するってことは、自分のプライドを傷つけることなんだと思う。自分に足りないものを自覚して、それでも前に進める人は、すごい人だ。だから勉強ができる人というのは憧れる。勉強になります、というのは、自分が傷つけられました、自分の殻を破られました、というのと同じなんだろう。

6年前

いじめをする人は、環境がそうだったからです。先天的ないじめっ子はいません。周りの大人がしなければ、やらないものです。「いじめをしてはいけない」という大人は、一回自分に問わなければいけません。「私はいじめをしていないか」と。そうすれば、自然といじめは減るのではないでしょうか。

6年前

料理において、工夫を凝らした料理が深い味わいとしておいしさになったり、シンプルな料理がまた違ったおいしさになるように、その人の考える量だけでは相手を測ることはできない。ただ、前者の方がおいしさの質は保てると思う。私の場合、考えれば考えるだけ、私は自分の未熟さを知って大人になる。

6年前

毎日、私が洗われている。毎朝、私は真っ白。そんな気持ちで日々を過ごしたいと、改めて思った。学生の身分ではまだ意見を固定化しない方がよいのかもしれない、と最近世界をみる私の首が傾いてきたのを直しつつ。

6年前

目を閉じて生活してみる。ドアノブがわからない。どこに机の上の醤油があるかわからない。いつも使いなれてるパソコンのキーボードの配置がわからない。なにより相手との距離感が掴めない。もし明日私が視力を失ったら、と考えると、私は生きていけるか不安だ。

6年前

昔は、頑張ってるね、が嬉しくて、もっと頑張れたのに、今ではそれが私の呼吸を邪魔してる。今の私は、どんな言葉を欲しているのだろう。結局、自分が慕ってる人からなにか言われればそれでよくなってしまうのだろうか。…つまらない人間になったものだ。

6年前

少しずつ重なってく鼓動の、そのぬくもりをいつまでも感じていたいと願うのは、罪なことなのだろうか。

6年前

憧れのあの人が、声で、歌で表現したように、私は文で表現する。誰かの心の中に、一瞬でも私の文が響いたなら、私はそれで充分だ。眠れない夜は続き、頑張れない自分を嫌いになるけど、そんなときだと割りきって今日を生きるよ。

6年前