企業価値創造と評価

人材版伊藤レポートの社会実装に向けて

私も研究会に参画しコメントさせて頂き、昨年9月に発表された「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書」(通称人材版伊藤レポート)について、社会実装に向けた動きが始まっている。

既に「企業変革を促すための今後のアクションの方向性」として4つのアクションが発表されているが、これ以外にも5つ目のアクションとして「人材戦略に関する企業と投資家の対話の促進」を追加、またAction 4の「人

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スキありがとうございます!
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"社会の問題解決こそ、企業価値創造の源である"を読みました。とても楽しかった。

京都大学の経営学講義シリーズと題されてから第4弾です。本の編著を手掛けられた農林中金バリューインベストメンツ #NVIC さんのご厚意で頂戴しました。

このシリーズは京都大学で開講されている講座にゲストとして登壇された企業経営者のお話の講義録です。

2019年の講座から、今回は

スリーエム ジャパン、コルク、三菱UFJフィナンシャル・グループ、東京エレクトロン、日本植物燃料、浜松ホトニクス

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ステキな一日を!
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京大生 VS 奥野 【 京都大学特別講義から】

今回は、奥野の講義の最後に行われた学生との質疑応答をお届けします。

日本企業とアメリカ企業

質問者1:
NVICのホームページで投資パフォーマンスを示されていますが、その中で結構日本株ファンドの方がパフォーマンスが良いように見えたんですが、それはやはりアメリカ企業を分析したり、対話するのが難しくてなかなかいい企業を選ぶことが難しいということなのか、それとも、日本とアメリカのパフォーマンスは分け

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テキサス・インスツルメンツはなぜ強いのか 【 京都大学特別講義から】

3回に分けてお送りしてきた奥野講義も今回で最後です。

最終回は、前回お話ししたNVICの投資条件を満たす「構造的に強靭な企業®」の事例、そして最も伝えたい「投資の意味とは?」についてです。

テキサス・インスツルメンツへの投資

アメリカのテキサス・インスツルメンツ(以下、「TI」)という会社、ほとんどの人は聞いたことがないかもしれませんが、必ず皆さんのパソコンだとかテレビだとかスマホだとかに入

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売らなくていい会社しか買わない投資 【 京都大学特別講義から】

奥野の講義の第2回です。

前回はキャリアの話、人生の話、広い意味での「投資」の話でした。
今回はより狭い意味での「投資」、講義タイトルでもある「オーナー」としての株式投資について語っています。

「投資」と「投機」の違い

これまで話してきたことが大きな意味での投資なんですけど、狭義でいえば企業の「オーナー」になるっていうのが投資だと思います。

先ほど少し触れましたが、世間で持たれている投資の

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人生のオーナーになれ! 【 京都大学特別講義から】

こんにちは。NVIC note編集チームです。

前回書いた京大寄附講義「企業価値創造と評価」…
一番人気はやはり企業経営者の講義なのですが、弊社CIOの奥野も毎年1コマ話をしています。

現役ファンドマネージャーから株式投資の話が聞けるということで、学生さんの中にはひょっとしたら手っ取り早い「儲け話」を期待して来ている人もいるかもしれません。

でも、奥野が語るのは、キャリアの話、「価値」の話、

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