ロバートマッキー

これで長編が最後まで書ける!三幕八場構成を学ぶ|monokaki編集部

 昨年、フィルムアート社から刊行されている『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』の抄録をmonokakiに特別掲載しました。作家・脚本家の堺三保さんが書く同書の解説に、こんなくだりがあります。 ここ数年、いくつかの講座で小説や脚本の構成について、作家志望の人々に教えている。そこで最も痛切に感じることは、多くの人が「こんな話を書きたい」という語るべき何事かを抱えているにも関わらず、うまくそれを形にすることができずにいるということだ。そういう人たちの場合、登

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「ストーリー」ってそもそも何だろう?|monokaki編集部

 「類語辞典」シリーズ、『工学的ストーリー創作入門』など、明解で読み物としても魅力的な翻訳ハウツー本で知られるフィルムアート社から、新たなバイブルが刊行された。「脚本家だけでなく、小説家、ジャーナリスト、ノンフィクション作家、あらゆるタイプのストーリーテリングについて新たな視点を提示する至上の一冊!」と銘打たれた一冊のタイトルは、そのままずばり『ストーリー』。  「この物語はストーリー展開が巧み」「ストーリーの続きが思いつかない」など、日常的に使用する語ではあるが、では「ス

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僕は「小説のセリフ」で宇宙をへこませたい

お世話になっております。素人以上作家未満の管野光人です。 どこのジョブズだ、みたいなタイトルで始まりました。 今回のお題は「小説のセリフ」編でございます。 てめえみたいな底辺野郎に教わりたくねえよ、と言わないで。 自分も目隠しプレイで手探るので、ドSな紳士淑女はお付き合いを。 現代のアリストテレスかく語りき 伊坂幸太郎さんの独特な会話や海外小説のウィットに富んだセリフ 、誰だって書きたいと熱望しますよね。 自分は書いた原稿を前にして、そのセリフの薄っぺらさに目をそ

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コナンがおれにサブテクストをおしえてくれる

はいどうもー。さっそくだけど、みんなコナンはもう観た? 実は俺は最近になってようやく観た。前々から面白いっていう評判は聞いてたけど、まあ面白いって分かってるやつならわざわざ観る必要ないかなみたいな妙な心理が働いて最近まで観なかった。それが最近になって偶然Netflixでコナンを観れることを知ったんで、空いた時間で試しに観始めたら、これがもう面白いどころじゃない。圧倒的に凄い。凄すぎる。面白すぎて俺は頭に来た。何で誰も俺に「コナンは面白い」じゃなくて「コナンは超凄い傑作だ」って

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月を割るにもコツがいる

はいどうもー。めんどくさいので早速本題に入る。今回は、少し前に話したこれの補足説明です。 これ読んで月を手軽に割ることができると誤解しちゃった人がいるかもしれないけど、そんなわけない。月割るのはすげえ難しいに決まってる。なのにもし誤解した人がいたとしたら、完全に俺の書き方が悪かったせいなので申し訳ない。申し訳ないので補足説明することにした。 つまりこういうことだ。クライマックスを盛り上げようと思って色々工夫した結果、派手な驚きのイベントが起こり主人公は大活躍して痛快にラス

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今こそ名文を装備する時だ

ストーリーテリングとは、ある約束を受け手と交わすことだ。しっかり耳を傾けてくれるなら、驚きを与え、想像もつかないレベルと方向で人生の痛みや喜びをお見せする、という約束である。何より大事なのは、それをさりげなく、ごく自然にやってのけることで、観客がみずから発見したかのように仕向けなくてはならない。(中略)洞察は観客が注意を傾けたことで得られる報酬であり、巧みに設計されたストーリーはシーンにつぐシーンでこの楽しみを提供してくれる――ロバート・マッキー著『ストーリー』より引用 ウ

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