オンライン三線教室

移民小唄



移民県の沖縄。作詞作曲は普久原朝喜さん。標準語で作られています。とてもリズムが個性的な曲ですね。

なれし古里沖縄の 思い出深き那覇港 
泣いて別れた両親と 八重の潮路を押し渡り

海山越えてはるばると 来る月日も夢の間に 
も早一年越しました 油断するなよネーあなた

立てし希望の一筋は 岩をも貫く覚悟あれ 
金は世界の廻りもの かせぐ腕には金ばかり

無理なお金も使わずに 貯めたお金は国元

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アロハ・オエ

この有名な歌を作ったのはなんとハワイの女王です。リリウオカラニというう方。ハワイ王国の最後の国王なのです。美しい歌詞とメロディ。軍人と娘の別れの歌だという。ですがハワイ王国の最後が重なります。リリウオカラニはアメリカの策略によりイオラニ宮殿に幽閉。捕虜の命と引き換えに王位を剥奪。ハワイ王国は滅亡した。

雨が誇らしげに尾根を横切り 
森の中を通り抜けていく
未だ開かぬ蕾を探しているかのように 

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さとうきび畑

この歌を作ったのは寺島尚彦さんという方。クラシックの人で音楽大学の教授も務めた。シャンソン歌手の石井好子さんの伴奏をしていた時に公演で沖縄を訪れた。復帰前の沖縄です。ひめゆりの塔などの戦跡を巡った。鉄の暴風と言われた沖縄戦。そしてサトウキビ畑を歩きながらその下に眠る戦死者のことを思った。歌詞も寺島さんが自身が書いた。沖縄戦で父を亡くした少女が主人公だ。(寺島さんの娘はソプラノ歌手なので彼女が歌うの

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かりゆしぬ夜



かりゆし(めでたい 縁起のよい)
嘉例吉の字を当てます。「カリーを付ける」とか乾杯では「カリー」っていうし、馴染みのある言葉ですね。もともと航海安全を願う言葉だそうです。
水に沈まない「軽石」なんて説があるけど、流石に違うだろうと思って調べたら出てきた。普通に日本語だった。古語だろうか。

コトバンク 嘉例・佳例(読み)かれい〘名〙 めでたい先例。よい定め。

「かれい」の沖縄読みが「かりー」

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南洋小唄



恋し故郷の親兄弟と別りヨ あくがりぬ南洋
渡てぃ来やしがヨ

寝てぃん覚みてぃ 朝夕胸内の思いや
男が身ぬ手本なさんびけい

変わるなよ互に 幾里隔みてぃん 
文ぬ通わしどぅ無蔵が情き

明きてぃ初春ぬ 花咲ちゅる頃に 
錦重にやい福てぃ戻ら

あん言ちょてぃ行ぢゃる人や何がしか 
今やサイパンぬ土とぅなたみ

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ゆうなの花

ゆーらゆーらゆーら〜 なんかテレビで夜にこのメロディーがよく流れていたなあ。普久原恒勇の芭蕉布と並ぶスタンダード曲です。ゆうなは黄色い花。和名はオオハマボウっていうんだね。沖縄でユウナっていう名前の女性がいたら多分この曲からだね。

↑ちんぬくじゅうしいのB面だったのか〜 しかしこのレコードシリーズSallyさんのチャンネルはほんと貴重。いつもこの方のを貼りつけてしまいます。

ゆらゆら ゆうな 

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涙の那覇港

涙なしには歌えないね。大阪に出稼ぎに行く娘と父親の別れ。アンマーは亡くなっているのね。父親は大阪まで馬車で送るよ〜と行ってるけど、泣けるねえ。黒砂糖と油味噌持たせるってよ〜 泣けるねえ

主よ 我んね 旅んかい 行じ 儲きてぃ (父さん私は旅に出て儲けて)
なー孝行ん せーやんでぃ思とぅーくとぅ(親孝行しようと思っています)
やらち呉んそーれーなー主(行かせてください)

旅んかい行ちゅんでぃな 

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デンサー節(八重山)

ビギンの島人ぬ宝にでてくるデンサー節。その発祥の地。西表の港のある上原(ういばる)のデンサー節です。最初に「上原のデンサー節ですよ。歌いますから聞いて下さい」っていう出だしがいいね。でも内容的にはザ・教訓歌で封建的すぎて今では合わないなってのもありますね。「親子関係は子供から、嫁から貢献しなさい」の3番ですね。上原はデンサ祭り。デンサー節大会は竹富町の各島々で行われるそうだ。沖縄芝居の人が沖縄本島

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与那国ションカネー

首里の役人と現地妻(まかない女)との別れの悲しみが歌われる。沖縄民謡の中でも最も悲しい歌ですねえ。別れの盃に涙が溢れて飲むことができない。女性は与那国の海峡は池の水ようにおだやか。安心して渡ってくださいと歌う。実際は真逆。渡るのが困難で渡難(どぅなん)といわれるのが与那国島だから。

いとま乞いとぅ思てぃ 持ちゅる盃や
目涙 泡むらち 呑みぬ ならぬ
ンゾ ナリムヌ ヨー ハリ ションカネーヨー

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与那国小唄

1937年に奥平方秀さんという方が与那国島をアピールするために島の女子青年団に作詞を依頼して作ったのだそうだ。年にお米が二度取れるっていうところいいですね。でも、、せっかく最大の蛾、ヨナグニサンがいるのだからそれもいれればよかったのに。宇良部岳は与那国富士と言われるきれいな丘。

波にポッカリ浮く与那国の 島はよい島 無尽の宝庫
唄と情けの 唄と情けの パラダイス サノサッサ
ソレサッサ コレサッ

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