見出し画像

島々清しゃ

しまじま美しゃ

作詞:久米仁   作曲:普久原恒勇

島々清しゃや  清しゃぬ 城に御願所よ 
前の田んぼによ  夕陽赤く燃えてよ
サーユイヤサー
畑で草焼く 白い煙の 煙の清しゃよ

村々清しゃや 清しゃぬ 福木に石垣よ
みんな待ってたよ  夏の祭りすんでよ
サーユイヤサー
通た道々 香しゃ九年母の 九年母の清しゃよ

白浜清しゃや 清しゃぬ 朝凪夕凪よ
潮は満潮よ  磯で千鳥ないてよ
サーユイヤサー
帰るサバニを 招くアダンの アダンの清しゃよ

美童清しゃや 清しゃぬ 紺地にミンサーよ
もつれもつれたよ  細い恋の糸によ
サーユイヤサー
ホロリと落した  あつい涙(みなだ)の 涙の清しゃよ

九年母(クニブ)はみかんです。昔は盛んだったそうですが今はタンカンや温州みかんにおされて県内ではほとんどないそうです。7、8本しかないみたい。クニブは食べたことないかもなあ。

涙のミナダですが間違いじゃないですよ。これ目涙(ミーナダ)で目たまった涙のことです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?