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子育て

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2021年6月の記事一覧

サクランボを初めて買った日

サクランボを初めて買った日

サクランボは高級品だ。若い頃は高額なサクランボを買うことが出来なかった。結婚し子どもができた。保育園にお迎えに行った帰り、近所の八百屋さんに寄った。美味しそうな旬のさくらんぼが置かれていた。突然娘が「サクランボ食べたい食べたい!」と大きな声を出した。近所の八百屋のおじさんは「サクランボ美味しいよ〜」と娘に笑顔で声をかけた。大きなスーパーなら娘の手を引っ張って逃げ去りたかった。しかし近所の同じ町内会

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テレビにも感動と笑いが溢れていた!

テレビにも感動と笑いが溢れていた!

最近映画を観ることが増えテレビを見る時間が減った。

昨日NHK「映像の世紀プレミアム」を見た。第14集は「運命の恋人たち」がテーマ。このドキュメンタリーでは世界的に話題になった恋愛に関わる人間が紹介されていた。中でも一番印象に残ったのがハリウッド女優イングリッド・バーグマンとグレース・ケリーだった。

イングリッド・バーグマンは若くして結婚し夫と娘がいた。しかしイタリアの映画監督ロベルト・ロッセ

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私の得意のブランコ遊び🔥

私の得意のブランコ遊び🔥

今日娘と昭和公園に行った。久しぶりにブランコで遊んだ。

娘が「お母さんのブランコ遊びが一番楽しかった」と言った。そのブランコ遊びはスリル満点の激しいブランコ遊びだったらしい。

娘が私の真似をして激しいブランコ遊びを実演してくれた。だんだん記憶が蘇ってきたので久しぶりにやってみた。久々にやってみたら意外と上手く出来た。すっかり忘れてたが私の身体はちゃんと覚えていたみたいだ。嬉しかった😆

今日ふと思い出したこと

今日ふと思い出したこと

約15年前に家を新築した。長男が中学1年生、長女が小学5年生、次男が6歳の頃だった。子ども3人を抱えながら、古い家を片付けたり、大量の不要な荷物を廃棄したり、引っ越したり、思い出すのも嫌になる記憶だ。

いろいろ大変な思いをしながら、やっと新しい家が出来た。仮住まいの家から引っ越しする2週間前くらいに長男が突然「今日から僕は新しい家に住む」と言い出した。私は調理器具も冷蔵庫も家具も何も無いからやめ

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我が子への感情を一言で表すと

我が子への感情を一言で表すと

現在私に孫はいない。孫を持ったことがないから孫に対する感情が想像できない。孫を持つ方から「孫は子と違って責任がないから腹も立たないし可愛くて仕方がない」という発言をよく聞くことがある。この発言からすると孫は子よりも可愛いらしい。
子に対して責任があると思ったことはないが、子育て中はやたら腹を立ててよく怒っていた記憶がある。
我が子への感情を説明することは難しい。自分の感情を考える暇も無く、ただ毎日

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絵本の光と影は一生の宝物

絵本の光と影は一生の宝物

「ごんぎつね」を初めて読んだのは小学校の国語の教科書だったのか、紙芝居だった
のか記憶は曖昧だ。「ごんぎつね」を初めて読んだ時の衝撃ははっきり覚えている。
男とごんぎつねはちょっとした悪さやすれ違いから、取り返しのつかない過ちを犯してしまう。男の悔恨と悲しみの姿は私の幼い心に焼き付けられた。

子どもの頃読んだ絵本は死ぬまで人の心に光を挿したり、影を落としたりする。忘れてしまった絵本もたくさんある

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