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海、森、谷 part1

弾丸で沖縄に行ってきました。
沖縄に行ったら絶対見たい、会いたいと思っていたものがいます。

"歩く木"、ガジュマルです。
この子の存在は知りませんでしたが、わたしの絵本を読んでくれた方から
これはガジュマルの木の話ですか?と聞かれたことがあって
詳しく聞いたところ、沖縄にそういうガジュマルさんがいるんだということを知りました。
着いてすぐ、その木に会いに行ってきました。

あった瞬間に、ああこの絵を見て思ったんだろうなあと。

絵本:ナントカのいっしょう 最後のページ

圧巻だった。言葉にはできない。

カレ(ガジュマル)には年輪で樹齢を調べるのが難しいらしい。
なぜなら、細いこの紐のような根っこを落とし、そこの根っこが太くなり根っこの落ちた位置に移動する。元の場所にあった気は枯れてしまうらしい。
だいたい100年ごとに位置を移動していくみたいでカレは樹齢120年。
だけど移動するので年輪で全体の樹齢はわからないらしい。

この場所自体がとても古くて、文化的価値がある場所なので
ツアーでないと入れいない場所であまり自由に滞在できなかった。
だけどもし自由にいれたならもっともっと居たかった場所だったな。

あとこんなことを人伝に聞いたことがある。
物質には記憶がある。
それと同様に人間も遺伝子的に記憶していることがあるのではないかという話。

わたしは表現していててなんとなく感じるんだけど
陶器や絵でカタチにしながらこれはなんなのだろう、わたしの
どの記憶から出てきたものなのだろうと考えながら出来上がっていきカタチになるものがほとんどで、そんな時たびたびこの聞いた話を思い出して、
きっとこれも遺伝子的に記憶している何かなのかなって思う。

関東では普通に観葉植物としても販売されてる植物。
自生してるのを見てやっぱり生き生きしてて圧巻だった。
自生地にいる植物はやっぱり幸せそうに見えたよ。

発掘調査地帯でもあったから、遺跡や植物に
とてもワクワクしたツアーでした。

生えている植物も見る景色全てが日本本土とは別世界でちょっとした
海外にいるようだった。

何万年前の場所に自分が立っている不思議。

それはどの地域もそうなんだけどね。
まだそこに古い時代の人がいそうな雰囲気で空気が重かった。
少しだけ、その時代を垣間見たようなそんな感じ。

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