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お金目的で仕事をしていませんか?『7つの習慣』から学ぶ 自分の人生を幸せにする方法

みなさんは、お仕事を頑張る目的が、お金のためになっていませんか?

「他の人よりも多くお金が欲しい」「ブランドバッグが欲しい」「高級車を乗り回したい」…どうしても私たちが仕事をするうえで「お金」が絡んでくるのは仕方のないことですよね。

しかし皆さんは、お金を稼ぐために生まれてきたのでしょうか?

『7つの習慣』第2の習慣:終わりを思い描くことから始める

今回紹介するのはスティーブン・R・コヴィーさんが書かれた名著『7つの習慣』。この本で紹介される考え方をもとに、皆さんの人生を幸福にするアクションプランを3つ紹介します。

またここで紹介するもの以外にも、この本には様々な人生の問題の解決方法が載っています。ぜひ一度は本書に目を通していただけると、皆さんの日常がより良くなるものと思います。


1.自分の葬式を想像する

ひとつめのアクションプランは『自分の葬式を想像する』です。

想像してみてください。
あなたは天寿を全うし、棺桶に横たわっています。
その側には親戚や生前あなたとかかわりのあった人が、集まってあなたの話をしているとしましょう。

その人たちは何を心の中で思っているでしょうか?

「はあ、やっと死んでくれた。この人にさんざんいじめられてたから。」
「遺産はどうするんだ?遺言書にはなんて書いてあるんだ。私の取り分は?」
「まだ葬式始まらないの?この人のせいで大損こいたから、顔も見たくないんだけど」

このように思っているかもしれません。
これが、お金だけを追い求めた人の、最期の一例ではないでしょうか。

自分の葬式で何を思われたいだろうか?

あなたは、自分の葬式で、どのように思われたいですか?

「この人は苦しい時助けてくれた。感謝しかない。恩返しもできず無念でならない」
「人のために無理しすぎて死んでしまったのだろう。もう少し自分をいたわってほしかった」
「いい上司だった。この人の元でずっと仕事をしていたかった。」

まずは、自分の最期の時、周りに何を思ってほしいかを想像してみましょう。

2.これからの日々をどうすべきか考える

ふたつめのアクションプランは『これからの日々をどうすべきか考える』です。

例えば、自分の葬式で『この人は苦しい時助けてくれた。感謝しかない。恩返しもできず無念でならない』と思われたいとします。

このとき、これからの日々はどう生きるべきでしょうか?

  • 部下が仕事でいっぱいいっぱいだったら、自分も残業して手伝おう

  • 自分の手が空いていたら、奥さんの担当の家事もしてしまおう

  • 同僚が悩んでいたら、話だけでも聞いてみよう

様々なアクションプランが出てくるかと思います。
思い描いた終わりから逆算して、これからの日々の行動を決めていくのです。

映画のカットのように、決められた行動を演じる。
素晴らしい脚本どおりに行動すれば、素晴らしい生き方となる。

3.ブレない軸を持つ

みっつめのアクションプランは『ブレない軸を持つ』です。これは自分の葬式、つまり終わりから逆算することで、定めることができます。

たとえば、『この人は苦しい時助けてくれた。感謝しかない。恩返しもできず無念でならない』と思われたいのであれば
いつ何時も、常に人を助けるほうの選択肢を選べばいいのです。

常に自分の軸に沿って選択すれば、道を間違えることはない。
一度決めた軸は、必ずゴールへつながっている。

忙しい時、困っている人を見捨ててしまいがちでしょう。
そこで軸をもって、たとえ忙しかろうと、自身が困難に直面していようと、困っている人を見かけたら、助けること選択するのです。

こうしてブレない軸を持つことで、次の行動を選べるようになります。
行動を選べると、主体的に人生を切り開く一歩が踏み出せます。

まずはここから始まるのです。

最後に

普段、仕事や副業をしていると、「これは金になるか?損をこくか?」ばかり考えてしまい、「これから芽が出るアイデア」を潰してしまいがちです。

この記事をご覧になっている方は、noteやブログの更新をしている方も多いかと思います。「記事が全然売れない」「広告をクリックしてくれない」「1円にすらならない」こうやって意欲を失って、せっかく持っている素敵なアイデアが、世にでないままになってしまっていませんか?

反応がない伸びない儲からないはクリエイター共通の悩みだ。
これを乗り越えて行動しつづけた人が、多くの人に作品を届けられている。

皆さんは、皆さんの活動を通して、人生の最後にどうありたいですか?

私は、私の活動を通して、『俺も一度は自分の人生で頑張れた瞬間があったよな』と読者に感じてもらいたく、活動をしています。

このように自身の行動の目的を、自身の最期から逆算することで、ブレない軸を持った行動が可能になるのです。
つまりは、周りの反応(結果)に左右されず、行動しつづけられるということではないでしょうか。

いかがでしたか?
今回はスティーブン・R・コヴィーさんが書かれた名著『7つの習慣』から第2の習慣:終わりを思い描くことから始めるを紹介させていただきました。

本書には今回取り上げた以外にも、様々な人生を幸福にするためのヒントが紹介されています。
ぜひ本書をお手に取ってご一読ください。

ハシモト

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