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たった今、卒乳しました!

1歳を目前にして、たった今卒乳

うちの次男くんがたった今、卒乳したのです!

わたしの特別号記事として、盛大にお祝いしながら今の心境をゆる~く記しておきたいと思います。

この1ヶ月は卒乳できるか様子見だった

最近の授乳は寝る前の1回だけになっていたので、お乳なしで眠れたら卒乳できるかな~くらいに考えてました。

そうして、なんとかごまかしながらお乳なしで眠れるようになり、欲しがることも少なくなってきたので、2~3日に1回程度までガクンと減らすように意識。

3年半ぶりのビール!!

今日からちょうど4日前に授乳したのを境に、翌日(3日前)思い立って3年半ぶりにビールを解禁してみました!(パチパチ)
3年半ぶりですよ。さすがに最初はミニサイズから始めてみました。

祝!ビール!

いや~、め~っちゃ美味しかった!
ほろ酔いです。
少ししか飲んでないのにテンションあげあげ。

次男に語りかけるうちに寂しさが襲う

その後3日間は求められることもなく今日まで来れたので「お、いよいよ卒業できたってことかなぁ」と考えていたら、急に寂しさの嵐が。

長男が眠ったので、静かな空間の中で次男に語りかけてみました。

「お母さんのおっぱいでここまでこんなに大きく成長してくれてありがとう。大好き!もうおっぱい卒業やで!いい?」

「いい?」と聞いてしまった。まだわたしの心は揺らいでいると、この時知ってしまったのです。

息子の反応は、満面の笑み。
「いいよ!」とも言いたげそうな表情。

え?いいの?もういいの?まだあげられるよ?1歳の誕生日まであと少しあるからまだいいんやで?
心の中がざわつき始めます。ザワザワ

そうしてとうとう服をまくりあげ、おっぱいを見せて反応を確かめようとしてしまいました。

息子はおっぱいを見せる母を見て爆笑。
わたしの顔とおっぱいを交互に見ながら爆笑していました。

そうこうするうちにもう後ろに引けなくなってしまったのもあり今度は「飲む?」と聞いてしまったのです。
息子は口を縦に大きくあーんと開いているがこちらに進んでこない。この時点で、息子はもう卒業できていたのに、わたしだけが卒業できずにいたことを悟りました。

ここまで来てしまうともう飲ませよう。最後にもう一度だけおっぱいを飲みながら眠りにつく次男を目に焼き付けておきたい!
わたしにとってはこの子が最後の子になるかもしれない!
そうなればわたしの人生の授乳の章が終わってしまう。
だからもう一度!もう一度だけ。

とうとう飲ませてしまった

そう自分に言い聞かせながら、息子に最後のおっぱいを飲んでもらいました。

あったかい水が目からたらたらと流れ落ちてきます。眠りに入っていく息子の顔がいとおしい。

けじめをつけなければいけない。もう息子はその準備ができていました。わたしだけができていなかったのです。
息子のほうが上手だなぁ。えらいなぁ。見習わなきゃなぁ。

長男の最後の授乳のことがあまり記憶になかった分、次男の最後の授乳の様子はしっかりと目に焼き付けておきたかったのです。

ありがとう!ありがとう!

そうして眠りについた息子は、おっぱいを口から離しました。

これで卒乳(になる予定)です。

4日前こそ卒乳になったハズだったのに、わたしが台無しにしてしまったから今度こそは!
そういう意味でも腹をくくってnoteに書いてます。

経験を経て掴んだ”わたしらしい育児”!

授乳期間は長男と次男の分を足して約2年。子育ては十人十色だと思うけれど、わたしの授乳の章も本当にいろいろあったなぁ。

長男は4キロ超で産まれ、母乳で育てていたが生後1ヶ月半までは体重が安定しないどころか減っていってしまい、本当に辛い期間でした。
試行錯誤していくうちに体重が増え安定。この辛い期間に学んだことは次男の授乳に大きな影響を与えてくれました。そうして自信をもって臨んだ次男の授乳は、メンタル面の影響もあったのか、快調に進みます。苦労した経験と身体で覚えた経験が次男への授乳を「思い描いていたわたしらしい育児」に近づけてくれたのです。
(授乳に関しては)もう迷わない!(授乳に関しては)自信をもって進んでいく!と意気込みながら今日という日まで無事に来れました。
ありがとう。ありがとう!

美味しいお酒が飲みたい

思えば、産後に比べてすっかりとコンパクトになってしまったおっぱいたち。なんか寂しいよ。こうやって人生って区切りをつけていくんですね。後ろばかり振り返ってちゃ進めない。”今目の前にあること”に集中して歩いていきたいですね。

そういえば、最近同じような想いをしたなぁとふと思うに至りました。
それは旦那が、付き合ってから2回目の誕生日にプレゼントしてくれた財布。これを6年間使い込んだのですが、最近思い立ってこの財布を替えました!それは母の日に母がわたしにプレゼントしてくれたもの。使い込んだ財布を新しい財布に替えるのにはエネルギーが必要ですが、そんな未練タラりんなわたしを一喝してくれた母には感謝しています。母は潔く「もう財布新しいのに替え~な」と言いました。この一言で前に進めることができました。今回の卒乳に関しても同じように「卒業と一回決めたんならもう元に戻さんようにせなあかんで」と釘を刺してくれました!はい、もう絶対に戻らないぞ!

さぁ!
前に進めたお祝いとして、後日自分に美味しいお酒を贈りたいと思います!

卒乳!かんぱ~~~~い!!!

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