春先 生

Twitter→@hrkiito/年中温暖な県でぬくぬく生活中/執筆活動に憧れ、日常の徒然なることを思い出とともに投稿

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最近の記事

#54 社会人編 〜ドライブを楽しむ〜

私は車でドライブすることが好きである。 世の中にはこの趣味に関して、共感してもらえる場合と全く共感を得られない場合にはっきり分かれている気がする。 私は当然前者なわけだが、後者を選ぶ人の気持ちも周りの友人達の主張から一応は理解している。 友人Aは、 「ドライブなんてガソリンの無駄じゃん。お金をできるだけかけないように車に乗りたいね。」 と言い、友人Bは 「車って、目的地までの移動手段じゃん。なんでそんなものにお金と時間をかけるのか、全くわからない。」 と言い、友

    • #53 大学生編 〜カラオケバイトの実態〜

      私は大学生の頃、カラオケ店でバイトをしていた。 田舎にあるカラオケ店ではあったものの、そこそこ人気もあるようなそんな所で私は大学1年の時から働くことになった。 なぜカラオケ店か、と聞かれることもよくあった。理由なんてのは別に大したことではない。 飲食に関わる接客をやってみたかったとか、カラオケ自体が私も好きだったとか、家から通うのにちょうど良いところにあったとか、そんなありきたりなものだったと思う。 あとは、働ける時間の融通が効いたということも大きい。 私の働いてい

      • #52 社会人編 〜書類に悩まされる〜

        私は片付けが苦手だ。 そりゃ人並みに掃除はするし、汚いのは嫌なのでちゃんとしようとは思う。 でも苦手なものは苦手だし、いやなものはいやなのだ。 この辺が、割とよく言われるO型たる要素なのだろう。まあ、血液型で全てが決まると信じているのは日本人だけかもしれないが。 見た目には基本気を使うのだが、根っこの部分は大雑把で適当。片付けられているように見えて、実は外側の体裁を整えただけ。 今まで生きてきた中で、おおよそこんな感じだった。 そんな私が今まででとにかく苦手として

        • #51 社会人編 〜書くという趣味〜

          noteにこうやって記事を書いている以上、私はどちらかというと、何かを書いて表現するのが好きなのは言うまでもない。 しかし、それ以上に私がずっと好きにしていることと言えば、まさに“書く”ということである。 とてもわかりづらいのだが、文字を“書く”こと自体が好きと言うことだ。 幼少の頃は、ひたがなやカタカナ、漢字を習うだけでテンションの上がるようないわゆる変な子どもだったと思う。 一般的に落書き帳と言われるノートには、子どもらしく好きなキャラクターやら、何かを模写した絵

          #50 社会人編 〜イヤホンと耳〜

          イヤホンの進化というのは日々めざましいものだと思う。 かつて私が子供だった頃のイヤホンのイメージは、真っ黒で異様に太いコードで繋がっており、雑音だらけ…いってみればそんなイメージだ。 用途もラジオで競馬の中継を聞くような人か、はたまたパチンコをやりに行くおっちゃんがしているか、もしくはウォークマンなんて当時のおしゃれグッズを聞いている人、くらいのものだろうか。 そんなイヤホンも時代が経つにつれて、音楽を聴くことが携帯できるようになるのと並行して進化していったように思う。

          #50 社会人編 〜イヤホンと耳〜

          #49 社会人編 〜ネクタイと社会人〜

          ネクタイをなぜするのか、それは高校生の頃からの私の疑問ではあった。 高校時代はブレザーだったので、当然ネクタイを毎日して登校していたし、今はもう社会人になっているが、出勤前には眠い目を擦りながらやはりネクタイをして家を出ている。 15歳の頃から今までと考えると実にもう人生の半分はネクタイをする生活をしてきたのだと考えると、しみじみと大人になったものだとふけってしまいそうになる。 実際思い描いていた少年時代の大人に比べて、今その年になった自分がそれほど憧れてたような大人像

          #49 社会人編 〜ネクタイと社会人〜

          #48 社会人編 〜フローズンコーラ〜

          フローズンコーラを作りたい。 そう思い立ったのは、仕事を終えてヘトヘトになりつつ何とか帰ってきた金曜日の夜のことだった。 理由は色々ある。 仕事を始めたばかりで、右も左もわからないどころか目まぐるしすぎて、右と左すらわからないほど神経を擦り減らしていた。 そんな中で、自然と何か面白いことをしたい!と思うのはごく自然なことだろう。 当時の私はゲームとかアニメとかは若干敬遠していた。 別に嫌いになったわけではないが、とにかく仕事の疲れを癒したいという気持ちが、ゲームを

          #48 社会人編 〜フローズンコーラ〜

          #47 社会人編 〜家に潜む黒い悪魔〜

          私は、あれが苦手である。 あれ、と言われてもしかしたらすぐにピンときた方もいるかも知れない。 そう、家の中で家主の許可も得ないまま勝手に入ってきては、住人に恐怖と嫌悪感を与えていくあの虫のことだ。 あの黒光りする光沢のある体と、異様に長い触覚、そしてまさかの飛ぶというオプション付きのその生態は、人を恐怖のどん底に陥れようとしている、としか思えないのだが皆さんはどうだろうか。 実家に住んでいた頃は、そりゃもう何度もエンカウントしてきた。リビングでくつろいでいる時や風呂場

          #47 社会人編 〜家に潜む黒い悪魔〜

          #46 社会人編 〜絵心と棒人間〜

          昔から、私といえば絵心がないし、絵心がないと言えば私であった。 絵心といわれるとなかなか難しいのだが、100人が見て100人が 「下手だな。」 と思ったらそれはもう絵心がないと言って良いだろう、そして私はおそらくそれに当てはまるのだと思う。 それでも過去の私はなんとかして自分の画力をあげようと、必死に色々なイラストを描いては周りの友人たちに見せては返り討ちにあうという無駄な努力をしていた。 例えば蛇を描いて見せれば、 「何この呪いのステッキ…」 と予想以上の酷評

          #46 社会人編 〜絵心と棒人間〜

          #45 社会人編 〜ネットショッピングの末路〜

          そう、私は生粋のめんどくさがりである。 こんなこと、堂々というようなことでもないし威張れるようなすごいことでもない。 そんな私が最近味を占めたように手を出しているが、何を隠そう“ネットショッピング”である。 それまでも、インターネットの某アメリカ大手ネットショッピングサイトには、色々な買い物でお世話になっていたものの、せいぜいお店で買えない物が売っているからとか、セールになっていてネットの方が安いから程度の認識だった。 その認識は働き始めて少し経つを変化してくる。

          #45 社会人編 〜ネットショッピングの末路〜

          #44 社会人編 〜こたつとみかんと私〜

          日本人らしい冬の過ごし方とはなんだろう。 そう言われて思いつくことは数多くある。 鍋を囲ってみんなで食べること、ストーブに手を当てて温まること…まあ色々とあるだろう。 雪の多い地域であれば、もしかしたらスキーや雪合戦なんていうのもあるのかもしれない。私の地域では雪が降ることはまぁないので、そんな過ごし方は夢のまた夢と言ったところだが。 では、私の思う冬の過ごし方とはなんだろうか。 一番真っ先に思い浮かぶのがやはり、“こたつでみかん”だろう。 なんと言ってもこれに限

          #44 社会人編 〜こたつとみかんと私〜

          #43 社会人編 〜話を聞かない話〜

          「話聞いているようで、全然聞いていないよね。」 生まれてこの方、私は何回この言葉を相手から投げかけられたかわからない。 それほどまでに、様々な人から言われ続けた言葉だ。 そもそも、私がそんなに人の話を聞いていないかというとそんなことはない…はずである。 それなりに人の話は聞いているつもりだし、ちゃんと話す人を慮っているとさえ思う。 それなのに、昔から家族に言われ、先生に言われ、友達にも言われ、挙句当時の恋人からも言われてしまう始末だった。 一体何が悪いのだろう。

          #43 社会人編 〜話を聞かない話〜

          #42 社会人編 〜腕時計と葛藤〜

          私は腕時計をすることが苦手だ。 こんな話をすると 「何を言ってるんだ?こいつは。」 と思われるかもしれないが、この気持ちはある一定数はいるのではないかと思う。 腕時計自体は特段嫌っているわけではない。むしろ、みていてかっこいいデザインの物とか、色々な機能がついていて便利な物などをみると、 「欲しい!」 と思うことさえある。 大学生のときは、かっこいい腕時計がつけたいという男子大学生ならではの若気の至り?が発動して、 「時計はやっぱ革で、アナログで、なるべくシン

          #42 社会人編 〜腕時計と葛藤〜

          #41 社会人編 〜ぶら下がり健康器具と裏切り〜

          太った。 というのは少し語弊があるかもしれない。正確には、太っていっている、が正確だろう。 高校を卒業してから大学、社会人とまあそれなりにアクティブに活動はしていたと思う。 どちらかといえばアウトドアよりのサークルに在籍していたり、どちらかといえばスポーティな社会人の団体に所属したりと、自分でも 「体を動かさなきゃなぁ」 という思いはその辺に転がっていたはずだった。 しかし、そんな目論みは割と早い段階から崩れ始めた。 仕事の忙しさを理由に、基本的に家での過ごし方

          #41 社会人編 〜ぶら下がり健康器具と裏切り〜

          #40 社会人編 〜生傷が絶えない〜

          昔から私は 「生傷が絶えない子だねえ〜」 と言われながら過ごしてきた。 幼少の頃の記憶では、確かに危険な所にも好奇心で足を踏み入れ結果大怪我をしたり、高所恐怖症なのにもかかわらず高い所から飛び降りたりとなかなかにクレイジーなことに興じていたので、必然的に怪我も多かったと思う。 しかし、これが大人になってからでもあるのは一体どういうことなのだろう。 そもそも自分が怪我をしている、ということに気がづいていないことも多い。 仕事から帰ってきて服を着替えていると、ふと自分

          #40 社会人編 〜生傷が絶えない〜

          #39 社会人編 〜雨の日の憂鬱〜

          私は雨の日が嫌いだ。 自然とか農業とかの視点で見ると、雨も一概に悪いものではないことはわかっている。 しかし自分の心持ちとしては、やっぱり好きになれないというのが正直な所なのだ。 その理由は幾つかある。第一に気分が滅入る点だ。 私は、自他ともに認める怠け者である。できる限り何もしたくないと思っているタイプである。 そんな私でも晴れてさえいれば、 「ずっと室内は体に悪いよな。外出くらいはするか。」 という気持ちになる。 それが雨になるとどうだろうか。途端に、

          #39 社会人編 〜雨の日の憂鬱〜