未来へ一歩踏み出したい人へ。コーチングのススメ
社会人として働くようになって7年半が過ぎた。
帰省をするたびに、空き家や空き店舗が増える地元。
思い出がなくなっていくような少し悲しい気持ちもあるが、小学生が元気に走っている姿をみると少し安心もする。
そんな私にとってはごく当たり前の大好きな場所がある。
家からすぐの場所に広がる一面の田んぼだ。
歩く時期に応じて変わる風景。
GWには田植えが始まり、夏には青々とした稲の成長を感じる。
秋には少しずつ収穫が始まり、冬は春をじっと待つ土地が広がる。
この道を歩くようになったのも、社会人になってから。
東京の生活にはない、この何もない道を歩くことが私にとってはいい気分転換なのだ。
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入社して以来、一月は次年度に望む働き方を申告することになっている。
よって年末年始は常に次年度の働き方に対し悩みながら、この道を歩いて過ごしてきた。
たくさんの方々と仕事をする日々。
一つの方向に向かって、それぞれの想いや意思がぶつかり合うことも多い。
私の意思を伝えると、時に「いや、違う！」とか「うーん…でも」と言われることで、心が折れてしまったり、いつの間にか自分の意思や思っていることをぐっと堪えたりすることも。
それでもこの道を歩くと「大丈夫だよ」と言わんばかりに、心が洗われるそんな場所なのだ。
正直、ここにずっといて変わることなんて全くない。
それでも「変わらない『私は私であること』」を感じられる場所でもある。
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今回カメラロールを振り返ってみたら、2016年の年末からその日の様子を写真に残していたらしい。
この時は私のなかにあった気持ちが叶わないことに悲しんでいた。
さらに公私共々、さまざまなモヤモヤを抱え悩んだ2017年。
モヤモヤを抱えながら私なりの幸せについて考えた2018年。
考えた未来にこれでいいのかな…と不安になった2019年。
さらにこの直後に行った病院から手術を勧められ、命があり元気でいられることが奇跡的なのだと痛感したこの一年間。
手術が終わった後も体調が優れず、頭の先から足の先まで調べることに。
それでも原因は分からず「おそらく精神的なものでしょう」と言われた。
薄々分かっていたことが現実化したことへの悲しさもありながら、私が本当にやりたいこと・ありたい姿を考える時間になった。
全ては何かのお告げだったのかもしれない。
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まもなく迎える誕生日で私は30歳になる。
だからといって変わることはほとんどないのだろう。
それでもこの道を歩きながらずっと考えてきた「ありたい姿」は言語化が進み、具体的なアクション考え、一歩踏み出すまでになった。
これもコーチという伴走者や、私をこれまで近くで支え言葉をかけてくれる方々がいたから。
今回は「よしやるぞ〜！」と腹を据えて帰省した。
これまでとは何か少し違う、そんな気持ちだ。
景気づけに、今年は生まれて初めて初日の出を見に行った。
日の出前、6時40分に外にいることも久しぶりのこと。
寒さで手がかじかみながら写真に収めた。
過去の写真を見て当時が蘇る私の記憶も恐ろしいが、来年はどのような気持ちで迎えているだろうか。
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私がこの場所から感じてきたことは今の私にとって必要なことだった。
それでも最終的に言語化をしたり、行動するにあたり一人では限界もあると気づいた。
「私は私であること」の事実が変わらないように、「誰にとってもその人の人生であること」には変わらない。
だからこそ、今年からは私自身もその伴走者となることにした。
以前にチラッと書いたが、実は昨年からコーチングを学び、セッションを重ねている。
クライアントの方からいただいたフィードバックで、私なりにやりがいを感じたり、やってよかったなと思う時間が少しずつ増えている。
仕事柄、使うことが多い「Well-being」との言葉。
心身ともに健康でイキイキと過ごすことができたら…そう捉えている。
それでもまずは、その前提となる「Being」を考える必要があるのではないか？
さらにそこから踏み出す一歩を、実験のように繰り返す日々を過ごすことができたら、「Well-being」につながるのではないか？
…そう考え、元旦にはホームページをリリースしてみた。
今年こそプロフィール写真を撮ってもらうぞ！と思ったり、実際つくってみての面白さを実感している。
私自身も「Being」「Well-being」についてインプットを深めながら、モヤモヤを抱える人との対話から一緒に考え、歩んでいきたい。
ちなみに、今年の目標を漢字一文字で表すと「働」。
「働」は「（他）人（者）」と「動(く)」との想いを込めている。
少しでも多くの方と動くことで、私だけでなくそれぞれが一歩踏み出すきっかけができたら嬉しい。
ある方に話をしたら「働きすぎには注意！」と言っていただいたので気をつけつつも、命がある限り全力でいきたいところ。
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おそらく人それぞれ、ルーツや原点となる場所があるだろう。
そこで分かること・リセットされることも多いはず。
それでも一人で考え続けるにも限界がある。
だからこそコーチングという一つの手段から、ありたい姿を言語化したり、行動へと一歩進むことができるような伴走ができたらと思う。
日々社会は変わり、私たちも変わる。
そのなかでありたい姿をもとに変わるし、そもそも考えるのも一苦労だ。
年末年始は何かと考える時間が多い。
だからこそ、悩んだら他の人に話をしてみることをおすすめしたい。
もちろん私でなくてもいいけれど、これまで悩んで・もがいて今がある私だからこそ、伴走し、時に後押しができることもあると思っている。
最近の近況だけでも…という方ともぜひお話ししたい、そんな気持ちでnoteを書き進めてきた。
昨年は私自身のことでいっぱいいっぱいだったので、今年こそは恩返し・恩送りをしていきたい、そう決めました。
（昨年、本当にたくさんの方々に支えていただき感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました）
こんな私ですが、今年もどうぞよろしくお願いします！
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ちなみに…お試しセッションを無料でやっています。
コーチングや私とお話することに、興味がある方はこちらをご覧いただき、ご連絡ください（知り合いの方は個別連絡でもOKです）。
ありがとうございます。今の私はたくさんの人生の先輩方にお世話になったからこそだと感じています。いただいたサポートでは、後輩が迷った時に話を聞く際のカフェ代に恩送りさせていただきます。