素直で可愛い女の子
可愛くいることって、女性…に限らずもしかしたら男性にとっても、すごく重要なことなんじゃないかと思う。
可愛いって言葉1つでも、色んな意味がある。
人やものの魅力を伝えるのに使ったり、小さな子どもやペットを可愛がるのに使ったり。
だけど今日話したいのはそういうのとはちょっと違って、言い換えれば「素直でいる」ということ。
「素直でいる」っていうのは、たとえばわかりやすいのは「人の主張を受け入れられる」こと。
他人が自分と違う意見を持っているのはごくごく当たり前のこと。
だけどそれが正反対だったりすると、なかなか受け入れるのは難しい。
でも「素直でいる」ということができる人は、他人は他人の意見として肯定することができる。
何も相手に合わせて自分の意見を変える必要はないし、変えたふりをする必要もなくて。
ただお互い意見が違うことをよく理解したうえで、相手の意見を否定せず爽やかに聞けるかってこと。
これは大きなことに限らず、日常に転がっているほんの小さなことでも言える。
今日食べるランチのお店とか、間接照明の電球の色とか…そういう些細に見えるものでも、相手の意見を聞く素直さを持ちたい。
お互いにそれができる素直な人であれば、「今回はオレンジにして、今度は白にしてみよっか」なんて譲り合うことかできるはず。
ぶつかり合ってもやもやするよりも、その方がずっと気持ちがいい。
それから反対に、「自分の考えをまっすぐ伝えられること」も、「素直でいる」っていうこと。
自分の気持ちを伝えるのって、案外難しい。
ちょっとした言葉選びの違いでニュアンスが違って捉えられてしまったり、うまく伝わらなかったり。
だから言わないでおくことで自分を守ろうとするんだけど、それって知らず知らずのうちにストレスになってたりする。
そうなると自分で我慢することを選んだはずなのに、どんどん卑屈になってしまうんだよね。
それなら最初っから、自分の気持ちを素直に伝えられたらいい。
ポイントは、押し付けないことと、軽々しくいうこと。
軽々しいって言葉を使うと悪く聞こえるかもしれないけど、あまり重たく意見を主張するより、ラフに伝えた方が相手もすんなり受け入れやすいもの。
言う自分も些細なことのように思えて言いやすいから、軽々しく自分の気持ちを言うっていうのは本当におすすめです。
もちろん深刻な話をするときにやってしまうと、ふざけてるのかと思われちゃうから、TPOは忘れちゃいけません。
こんな調子で「素直でいること」意識してみると、たとえ自分の何かに自信が持てなかったとしても、内面からとても魅力的で可愛いらしい人でいられる。
そして反対に、どんなに容姿が綺麗だったり何か優れていても、「素直でいる」ことができずに卑屈なものの見方や人を欺こうという気持ちがあったら、人として可愛らしいとは言えない。
「素直でいる」と、自分も周りの人も幸せになるのだ。
「素直でいる」ことができていない人の中には、そんなの隠すことができるって思う人がいるかもしれない。
だけど心の中で考えていることって、意外と表面に出てしまうもの。表情だったり、その表情によってできた顔のくせやしわだったり。
心がひねくれて荒んでいたら、外見のどこかにボロが出てしまうし、人に優しく接することができなかったりする。
「可愛い人」がどんな人か思い浮かべて、比べてみたらよくわかる。
「素直でいる」ことは、自分が思っている以上に大切なことなのだ。
とはいったものの…自分に自信を持てない時こそ、卑屈になってしまう気持ちもすごくわかる。
そしてそういう時って「素直でいる」ことが大切だとわかっているのに、上手くできないからますます自分が嫌になってしまう。
でもそんな時わたしは、「今自分、素直でいられてないなぁ」と思えてるだけ、進歩してるって思うことにするんだ。
気づいている人といない人じゃ、できていなくても気づいている人の方が確実に「素直でいる」ことに近づいているから。
だからそういう自分のことも、「素直に」褒めてあげてほしいと思う。
そんな訓練を繰り返しているうちに、あなたはきっと可愛い女の子になっている。
素直でまっすぐな、人を笑顔にする女の子に。
誰もが意識できることだけど、自分に自信を持てない人は特に、「素直でいる」ことを心がけてみてくださいね。
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