2020.10.19 エッセイ日記＊私を見つめて。

朝、ベランダに出ると湿った冷たい空気が身体を覆った。
ネコが部屋の中から見ている。窓を開け私が入ると冷たい空気を感じて窓の外に顔を出す。外に出したことがないので、
「駄目だよ」と、慌てて私は、窓を閉める。
しめじをたっぷり入れた炊き込み御飯を炊いて、鰹のだしでとったおうどんといただく。
朝から身体が暖まる。
車で仕事に向かう。
会社に着くと、雨がパラパラと降りだした。
職場では、窓を全開していて肌寒い。中にタンクトップでも来てこれば良かったと思った。

ラニーニャ現象が発生したため、日本では今年の冬は寒い冬になる傾向らしい。ラニーニャ現象とは、南米ペルー沖から太平洋にかけて赤道周辺の海域で海面の水温の低い状態が続く現象らしい。この場合日本では猛暑になりやすく、冬は気温が低くなる傾向があるという。

仕事を終えると、帰りの途中で靴を買いたかったのにいいのがなかった。アウターを買った。衝動買い。

徳島の阿波おどりが、いつもだと夏のお盆の頃だが今年は11月の開催らしい。今年は、いつもと違う。去年の頃には考えも及ばない、想像もつかなかったことだ。当たり前だった事が当たり前でない。
でも、その当たり前でない事が逆に当たり前でありつつある。

今夜は、CDTVライブ！ライブ！を観た。熱演したバンド。熱唱した歌声。生ライブということもあってとても良かった。最近は曲を聴く方法はいくらでもある。何回でも聴けるし、MVも見れる。でも出演者が緊張しながら白熱して歌っている姿は、こちらの心臓にまで響き渡った。久々に癒された。古代の昔から歌はあると思う。それはやはりどんなときも時代と共に歌は寄り添ってくれるものそんな気がした。