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文学スナックママ
2019年10月4日 16:59
とても良い、と貸してもらった富岡多恵子の短編集「遠い空」異形のものに対する畏れと憧憬が犯罪や性を通して生々しく淡々と描かれているが内容は過激であるのに誰しもの背面にぴたりと寄り添うような恐ろしい親密さを感じる見たことはないがいつも背面に感じている不快や醜悪の姿を見せられた気がする一気に読了して、あまりにすごくて、富岡多恵子をもう一度調べてしまったそうだ、借りる前にこの本の話をしていた