マガジンのカバー画像

耳で学ぶ「しまはる塾」

日本や世界の日々のホットニュースの意味と背景を皆様と一緒に考えます。世界を訪問する私の体験を皆様と共有し、何が見えるかを考えましょう。時折、幕末から今日まで日本現代史の節目の物語… もっと読む
音声で配信する情報マガジンです。できるだけ毎日、ホットなニュースを中心に配信します。ぜひ定期購読し… もっと詳しく
¥2,000 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

#バイデン政権

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(07:01)はマガジン購入すると視聴できます。

米国が同盟国や同志国に声をかけて宇宙開発の「アルテミス計画」を進めていますが、4月の岸田ーバイデン日米首脳会談に合わせて、アルテミス計画でも日米の協力の一層の強化が合意されました。日本は宇宙開発の主要国の一つになると同時に多くの課題も抱えることになります。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(06:27)はマガジン購入すると視聴できます。

米議会が10月1日からの新会計年度予算をめぐる調整が難航しており「つなぎ予算」が通らなければ、政府の一部機関が閉鎖を余儀なくされる事態になっています。世界最強とされる米国の政治行政が子供じみた党派の争いで混乱するのにはあきれます。10月1日になってギリギリつなぎ予算で1ヶ月先まで閉鎖は回避できたようですが、まだ本質的な解決になっていません。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(07:43)はマガジン購入すると視聴できます。

バイデン政権が米国産を強化するためにCSA(半導体促進法)とIRA(インフレ抑制法)を成立させてから約1年が経ちました。その間、政府補助金に誘われて約41兆円もの投資が米国に流入しました。補助金政策は経済を活性化する面と自由競争を歪める両面があるので、こんごの効果に注意が必要です。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(09:26)はマガジン購入すると視聴できます。

米政府の債務上限問題の交渉が最終段階にきているようですが、その状況説明と、債務上限という古い制度の意味を紹介し、アメリカという先進国が、この古い制度で自縄自縛をし、しかもそれを野党が党利党略に利用して世間に迷惑をかける「茶番劇」はいい加減にせよ、との私見を述べます。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(05:45)はマガジン購入すると視聴できます。

このたびの米中間選挙では、上院はネバダ州で民主党が勝てば多数派を占め、ネバダとジョージアで負ければ少数派となります。この結果でこれから2年間の米国のとくに国内政策の行方は大きく左右されることになります。このお話を録音した後、アメリカ時間13日、日本時間14日、ネバダで民主党の勝利が判明しました。バイデン政権は上院多数を確保して下院が少数派でねじれがあってもギリギリ民主党の政策追求ができるでしょう。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(05:25)はマガジン購入すると視聴できます。

激戦だったアメリカ中間選挙結果の大勢が判明しました。アメリカ時間11月11日時点では下院は民主党201議席、共和党211議席でおそらく民主党は多数派を降りますが、上院は1議席を争う接戦。選挙前の下馬評より民主党は善戦しました。共和党の”赤い波”はなかったようです。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(07:12)はマガジン購入すると視聴できます。

アメリカでは、4半期のGDPが3〜5月期ー0.9%、6〜8月期ー0.6%と二期連続マイナスとなりテクニカルリセッションに陥った可能性がありますが、政府は経済は底堅いので不況ではないとしています。9月の利上げも0.75%になるという観測が多い中で、景気後退説がひろまっており、世界経済への影響も大きいので、今後の展開から目が離せません。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(10:05)はマガジン購入すると視聴できます。

Powell議長のメッセージは市場に強いインパクトを与えました。米国株価は一時急落し、世界の株価も全面安となり、低金利を維持する日本では円が急落しました。9月の利上げに関心が集まっていますが、さらに大幅利上げが続くと、アメリカの景気後退が世界に波及するおそれもあります。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(05:24)はマガジン購入すると視聴できます。

ジャクソンホールでPowell FRB議長が、インフレ抑制に強い決意を表明しました。これは7月のFOMCの議事録が公開されてから、利上げが緩和されるのではないかとの市場の読みを明確に否定する強いメッセージになりました。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(09:41)はマガジン購入すると視聴できます。

中国はこのところアメリカの裏庭である中南米に経済支援や投資を活発化させて存在感を高めています。中国はビジネスに集中してあえて政治には関与しないので、腐敗や専制に染まりやすい中南米諸国は馴染みやすいのです。そんな南米でこれまでアメリカ志向だったコロンビアに左派政権が生まれ、ベネズエラと国交回復。こうした中南米の左傾化はバイデン政権の南米戦略にとって大きな障碍になります。

バイデン政権、苦難の出発

1. 「アメリカ民主主義の崩壊?トランプ支持者の議事堂乱入」

ートランプ支持者の議事堂乱入
・1.6. 午後2.00トランプ支持者が議事堂に乱入
・議会は上下両院合同会議、選挙人多数を獲得したB氏を次期大統領として選出する議事審議中。
・暴徒乱入、審議中断 4時間占拠
・議事大幅遅れ、翌7日、御前3過ぎ、B氏を選出して会議終了

ートランプ氏の最後のあがき、議会の大統領選出議事の妨害
・12

もっとみる
00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(09:27)はマガジン購入すると視聴できます。

中南米外交政策について、排除、不参加、反発、参加などの混沌の中で、アメリカは移民の自由化、経済パートナーシップ、若干の経済援助などを掲げて、米州会議は限られた成果は挙げましたが、参加国の対応は消極的でした。その背後に中国の影響があることが推察されます。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(06:56)はマガジン購入すると視聴できます。

バイデン政権が久しぶりに米州首脳会議を招集しましたが、会議加盟35ヶ国のうち首脳の参加は23ヶ国どまり。メキシコなど主要8ヶ国は、アメリカが反アメリカのベネズエラなど3ヶ国を招待しなかったことに反発して欠席。アメリカの存在感の低下が目立ちます。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(05:44)はマガジン購入すると視聴できます。

国際的な有人月探査計画で、宇宙飛行士が月面基地に長期滞在することを想定して電気や水、宇宙服不要の車、住居などのインフラの研究開発を日米が協力して本格化することになりました。文科省が予算を計上し、JAXA, トヨタ自動車、鹿島建設などが参加します。夢のある計画で実現が楽しみですね。