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米、中南米外交の綻び(3):中国の影響と左傾化の兆し

島田晴雄
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中国はこのところアメリカの裏庭である中南米に経済支援や投資を活発化させて存在感を高めています。中国はビジネスに集中してあえて政治には関与しないので、腐敗や専制に染まりやすい中南米諸国は馴染みやすいのです。そんな南米でこれまでアメリカ志向だったコロンビアに左派政権が生まれ、ベネズエラと国交回復。こうした中南米の左傾化はバイデン政権の南米戦略にとって大きな障碍になります。

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