マガジンのカバー画像

耳で学ぶ「しまはる塾」

日本や世界の日々のホットニュースの意味と背景を皆様と一緒に考えます。世界を訪問する私の体験を皆様と共有し、何が見えるかを考えましょう。時折、幕末から今日まで日本現代史の節目の物語… もっと読む
音声で配信する情報マガジンです。できるだけ毎日、ホットなニュースを中心に配信します。ぜひ定期購読し… もっと詳しく
¥2,000 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

2022年5月の記事一覧

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(06:38)はマガジン購入すると視聴できます。

日米首脳会談後に発表された共同声明は、ロシアのウクライナ侵略非難、インド太平洋ビジョン、中国への非難と牽制、朝鮮半島非核化問題、日本の防衛力の抜本強化、宇宙、サイバー、半導体に関する協力など広範なテーマが網羅されたのでその概要を紹介します。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(08:24)はマガジン購入すると視聴できます。

日米首脳会談と関連行事が、5月23〜24日、東京で行われました。首脳会談は多くのテーマについて有意義な議論が行われて成果がありましたが、同時にQuad首脳会議が開催され、またバイデン大統領が懸案のインド太平洋経済枠組み創設を宣言するなど、複合的な実りのある首脳会談になりました。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(06:45)はマガジン購入すると視聴できます。

外交青書2022版が閣議了解されました。ロシアのウクライナ侵攻、北方領土問題、中国の不透明な軍拡への懸念、韓国対応など多くのテーマが取り上げられていますが、中国、ロシア、北朝鮮など権威主義的専制国家にかこまれ世界でもっとも危険な地域にある日本は、政治家も国民も現実認識を深め、自らの戦略について真剣に考え論ずるべきしょう。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(08:23)はマガジン購入すると視聴できます。

このところ、防衛と経済の両面で、日米協力のための相互理解と調整が大きく進みはじめています。その状況を説明し、理解を深めておきたいと思います。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(08:18)はマガジン購入すると視聴できます。

両国の申請に対して早速トルコが異論を申し立てました。トルコで反政府活動をするクルド人組織を両国が支援しトルコに制裁をかけることへの反発ですが、これはトルコの取引でしょう。両国のNATO加盟は集団自衛のメリットもありますがコストも多大です。プーチンのウクライナ侵略はNATOの勢力抑制が目的でしたが、彼の戦略は両国の加盟申請で大きな誤算となりました。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(08:35)はマガジン購入すると視聴できます。

ロシアと1300kmの長い国境を接するフィンランドと防衛力のあるスェーデンのNATO加盟は、欧州における地政学的構図を大きく変えることになります。ロシアが両国の加盟申請に強く反発し、威嚇、恫喝をしています。申請しても加盟まで少なくとも数ヶ月時間がかかるので、その間の防衛を英国が申し出ています。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(05:17)はマガジン購入すると視聴できます。

フィンランドとスェーデンが5月18日、正式にNATO加盟同時申請をしました。両国はこれまでロシアに気をつかって長年にわたり中立政策を貫いてきましたが、今回のプーチンのウクライナ侵略を目の当たりにして中立政策を転換し、NATOの一員として防衛を強化することになりました。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(10:00)はマガジン購入すると視聴できます。

5月21日、バイデン大統領がはじめてのアジア訪問で韓国を訪ね、尹大統領と会談しました。尹氏は前任の文在寅氏とは異なり対米、対日関係重視の路線とされていますが、現段階での日韓関係、また米韓首脳会談の結果を紹介しつつ状況を考えます。

沖縄復帰50年

島田晴雄

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(20:13)はマガジン購入すると視聴できます。

沖縄がこの5月15日に敗戦後の米軍統治から日本復帰を果たして50年になり、先日記念行事が行われましたが、この機会に、沖縄についてその地政学的重要性、明治時代の日本併合以来、太平洋戦争での戦禍や戦後の苦難また経済的遅れなどの困難を振り返り、過重な米軍基地所在の負担問題そしてこれからの沖縄の発展戦略はどうあるべきかなどを考えたいと思います。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(08:52)はマガジン購入すると視聴できます。

IMFは今年の対日審査で、日本の財政のあり方に厳しい注文をつけました。日本政府はコロナ禍で繰り返し大型の補正予算を組みましたが、それは債務が発散する危険を孕んでおり、持続可能性に留意すべき、また、内閣府の中長期財政試算には下振れシナリオも必要などの忠告です。。財政規律が軽視されている日本は、IMFの忠告を傾聴すべきでしょう。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(06:36)はマガジン購入すると視聴できます。

20兆円基金の財源は赤字国債は避け、炭素税、排出取引、再エネへの賦課金が検討されています。また、基金は脱炭素をめざす多様な活動支援に使われる予定ですが、効率と効果を高めるためには一律支援でない工夫が鍵を握るようです。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(06:07)はマガジン購入すると視聴できます。

岸田政権はGX(グリーントランスフォーメーション)で産業構造転換をはかる方針をさだめましたが、それを促進するために、経済産業省の試算をふまえて、20兆円という大型基金を組成することにしました。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(09:43)はマガジン購入すると視聴できます。

自民党の安全保障調査会が防衛力強化の提言を発表しました。反撃能力の強化、防衛費2%以上をめざす、防衛装備移転見直しなど重要な論点を含んでいます。ロシアのウクライナ侵攻で、安全保障への世界の認識は高まっており、日本は安全保障への認識を政治家も国民ももっと高めるべきでしょう。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(06:44)はマガジン購入すると視聴できます。

中国がコロナゼロ政策のもとで、全国各地で強力な都市封鎖を強制しているため、市民は苦労し、経済は大きく停滞しています。その根因は国家の威信にかけて米欧製のワクチンは認めず、あくまで国産のワクチンにこだわる習近平主席の方針にあるように思いますが、習近平氏個人の野望が国民や中国そして世界の経済を阻害するのは困ったものです。