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怒る日本人

おはようございます。
おび はるです。


日本に留学して、
何年か仕事をして、
優秀で、頑張っていて
でも帰国してしまう人がいます。


もちろん、
個人の自由なのですが、


もし不満があってのことなら、
気になります。


それで、どうして帰るの?
と尋ねると、
最初ははぐらかすのですが、


それでも諦めずに
深掘りしていくと、


色々理由が出てきます。


職場に、
すごく怒鳴る人がいる。


大したことないことで、
すごく怒ってくる。


外国人で、日本人と
同じようにできないからか、
目をつけられて、
しょっちゅう怒られて。


こんなことなら、
収入が下がっても
母国に帰りたいと。


そして、尋ねられます。


日本人て、
どうしてあんなに怒るの??


・・・なんでなんでしょうね。


私自身は、職場で
怒鳴られた経験は
あまり・・・いやほとんど
ないのですが、


ベトナムと日本の間に
立っていると、
そういう人にも出会います。


元々怒りを抱えていたり、


なんでもちゃんと
やらないといけない!
という気持ちが強かったり。


怒ることが教育なんだ、
相手を思ってのことなんだ、
と思っていたり。


また、そういう怒りを、
ベトナムの人
(白人ではない外国人)
に対してなら


ぶつけてもいいだろって
無意識に思っていたり。


・・・そんな風かな、
と、見ていて思います。


日本は治安がいい。
お店もたくさんあって、
サービスも良くて、
人は親切で。


最近は物価も安めで
住みやすい。


観光だけ、
遊びに行くだけならすごくいい。


でも、日本で働くのは辛い。
長時間労働も普通だし、
日本の職場には魅力を感じない。


そんな声を時々聞きます。

もちろん、
そんな企業ばかりではないし、
素敵な企業があるのも知っています。


ただ、外国人を
「安い労働力」として扱う企業は、
そんなところもあるように思います。


日本に、
働きやすい職場が増えれば、


人々がため込んでいる
怒りがなくなれば、


来たいという人は
増えるだろうな。


あるいは、
途中で辞めて帰国する人が
減るだろうなと
思うのです。


そして、そういう職場は、
日本人にとっても
働きやすいんじゃないかな、と。


ベトナムでは、焦ったり、
怒鳴ったり、
怒ったりするのは


恥ずかしいことだと
されている気がします。


焦っていても余裕を持って動く。
決して小走りになったりしない。
ゆったり歩く。


腹が立っても、
ユーモアのある言葉を言う。
まずは自分が笑う。
そして相手を笑わせる。
相手のメンツはつぶさない。


そもそも、
ささいなことで怒らない。
腹が立たない。


私はそういう振る舞いが好きで、
そういう風になりたくて、
ベトナムに関わっている気がします。


怒りの感情自体を
否定するわけでは
ないのですが、


何か抑圧された経験や
感情があって、
それが怒りになって、


矛先が自分より弱い者に
向かっているような、


そんな怒りは、
自分の中からも
世の中からもなくしたい。


そんな、壮大なことを思ってます。


怒りがとめられない、
つい怒鳴ってしまう、


そんな人は、
是非コーチングを
受けて欲しいなあ。


・・・と、コーチングを
学んでいる今は思います。

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今日のレッスン♪

怒る・怒鳴ると言った行動は、
どんな人も嫌だし、
その場所の魅力を損なってる。
(もちろん、その人の魅力も)


もし、自分の中に怒りや
イライラを見つけたら、
深掘りしてみよう。
(コーチングおすすめ!)

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いかがだったでしょうか?

また明日!
今日も素敵な一日を♪


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