マガジンのカバー画像

琴線に触れたnote集

1,650
何度でも読みたくなる。 出会えたことに心から感謝したい、素敵なnote集。
運営しているクリエイター

2020年1月の記事一覧

独立していることが、偉いわけじゃない

フリーランスになって丸1年。仕事柄、月に1回はイベントを開催している。最近だとちょっと回…

あつこ
4年前
133

「障害者」という言葉の先へ

 私の住む街に、この冬はじめて雪が積もった。  水気の多い白に覆われた窓の外を眺めながら…

「あなたの人生はあなたのもの」私にそう言った母は、再婚しなかった

私の母が最初の再婚をしようとしたのは、私が小学3年生の頃。私はそのときに母が再婚しなかっ…

【薄い本】映画館

チチチチチチチ……… 古いタイプの映写機が、これまた古いフィルムを一生懸命回している。体…

ピロリ
4年前
20

セックスって、なんですか。

「なあ。おれたちって、あれ、できんのかな」 隣で西山くんがささやいた。なんの前置きもなく…

東京にも、あってもいい

私には、「ふるさと」というものがない。 幼い頃から転勤族で、生まれたところは滋賀だったけ…

Sae
4年前
109

落ち込んだ時こそ、自分で

うまくいかない。 どうも何かがこんがらかる、しごと。つらいけど、こんがらかった紐をほどいていくしかない。 昼だ。そんな時でも腹の虫は鳴るのです。 何か食べに出るか…と思ったけれど、美味しい近所の店は、おそらく女性同士のグループで席が埋まっているだろう。顔見知りに遭遇するのが面倒で却下。 何かないかなと冷蔵庫をのぞく。 トレイの奥で黄色い液体がたぷたぷと光っていた。あ、年末に作った牡蠣オイル漬け(の残りオイル)。牡蠣のかけら、ニンニクと唐辛子が浮いている。それを見つけてが

あなたの人生の物語

特別な友人がいる。「親友」という表現はなんだかしっくりこないので「特別」と言っておきたい…

Maho Okumura
4年前
95

フォロワーではなく読んでくれる友達を大切にしてください【エッセイ】

先日ある方からツイッターDMが入った。それは私が最近始めた『あなたのnote読みます』企画への…

仲 高宏
4年前
526

美談なんてクソ喰らえ

嫌いだ。大っ嫌いだ。 例えそれが後から物語となってどれだけの人の涙を誘ったって。 例えそれ…

27

慣用句的な表現ではなく、あなたの恥部に触れたい。

「おつかれさまでした。」 撫でてくれる。わたしは何も頑張っちゃいない。息を切らしたふりが…

「見えないもの」を見ようとすること

来月公開の映画『子どもたちをよろしく』を、一足先に見させていただきました。 子どもたちを…

Sae
4年前
51

片方のボタンが行方不明になった、アルパカの湯たんぽが転がっている。 真新しい針山から、短…

42

365日、noteを毎日更新して得たものはシェルターだった

2019年1月31日にこのnoteアカウントを開設し、そして1本目の記事を書きました。 この日から、今日で365日。このnoteで、ちょうど365本目です。 早くて、長くて、濃い毎日でした。 はじめは、毎日書こうだなんて一ミリも思っていなかったけれど、たまたま自分が休職して体調が少しずつ戻り始めて、でもまだ自由には動けなくて、みたいな時期だったので言いたいことや書きたいことが山ほどあって。 そうやって毎日書いていたら、とうとう1年が経ってしまいました。 いま「言いた