大きなテーマ【障害は貴方の問題だから】に向き合う。
こんにちは。
春野太陽です。
グループホームに入居して1ヶ月半は経ちました。
今私はそんなグルホに不満が溜まってきています。
意見や要望のすり合わせや症状への理解を再度行ってもらわないといけない状況で、
相談員さんやカウンセラーさんを仲介に入れながら、
なんとかこれから少しずつ意思疎通を試みようと思っています。
そんなバタバタなさなか、
今日の通院で医師にもそんな現状をお伝えしました。
私の主張にとても理解を示すとともに
グループホームの職員にも改善点を伝えてくれました。
ただ、最後に医師に言われた一言が、
今後の私の大きなテーマとなるだろうと思われる言葉でした。
それが、
【最終的には貴方自身の問題だから】
でした。
これは、私が
「トラウマの時にそばに寄り添ってくれる人がいないと困る」
「希死念慮の報告したときは、病院送りさせようとせずに、なんでそうなったのかのヒアリングをしてほしいのに」
と、職員に助けを求めることを重要視しているからこそ
『もし職員さんも対応できない時間帯にそうなっちゃった時に自分で対処できないと困るでしょ?』
と言う意味で『貴方自身の障害なんだから』
と、一言添えたのだと思います。
これには『たしかに私の病気なんだから1人でも対処できるように準備をしておかないと。』
という意識が生まれましたが、
一方で両親への大きな怒りに結びつくことにもなったわけです。
『本来は健全に家庭を築けなかった毒父と毒母の問題であったはずなのに、その2人の残した負の遺産が寄せ集めで私の障害となり私の問題となった。
本来であれば親の問題であり私の問題ではなかったものが、親のせいで私が背負うことになっている。
親よ、どう責任とってくれるんだ。』
私の親と親族同士で責任転嫁を重ねた結果、逃げ場のない子供である私や弟がすべてそれを背負う羽目になりながら生きてきました。
『この落としまえ、誰がつけてくれるんだ💢』
と本当に思います。
過去にもそのテーマが一度カウンセリングで持ち上がったことがありましたが、
その後すぐに障害者雇用の内定などがあったこともあり、
この『責任転嫁の落とし前問題』については
一旦保留で、しばらくは仕事のことなどメインでカウンセリングをしてきました。
しかし、このタイミングでまた、
約1年ぶりにこのテーマを掘り起こして
再度語ってみる機会が来たのだと思います。
【貴方の問題だから。】
は、私自身への具体的なアドバイスでもありつつも、
社会や親からの負の遺産は度外視した視点でもあるなと。
とにかく、今後しばらくは
・グループホームとの意見の擦り合わせ
・1人でも希死念慮に対処できるための準備
・親の問題なのに私の問題になってる落とし前をどこかでつけたい
をテーマに
カウンセリングや支援サポートが進められるでしょう。
私の人生で避けられないテーマを
目の前に突きつけられました。
あ、でも変わらず職員への理解や対応は求めます。
【貴方の問題なんだから、と言われたから人に頼るのをやめます。】
とはするつもりは全くないです。
今まで頼ろうとすると甘えるなと親に怒鳴られてきた人生。
でも頼ることは何も悪くないし、頼れる人こそうまく生きれる人。
ちゃんと誰かに頼ろうと言う意識を持つことも治療の一環だし、
【人間は1人じゃ生きれない】のが真理ですから。
健康も家族も仕事もお金も失った私の最善の受け口がグループホームしか見つからない中で
今グループホームに住めていること自体はありがたい気持ちであるのは確かです。
一方でグループホームのルールが自分の体調的に合わない(起床時間等)部分もあったのですが、
唯一の受け口であるグループホームに受け入れてもらうためには、合意するしかなかったのが本音です。拒否なんて選択肢はない。
だから、なんでもかんでも
「ルールだから」
「合意したんだから」
と言われたら、こっちもしんどいです。
拒否したくてもまずは住処を確保するため、体裁上合意するしかなかったんだよ、と。
入居前から私も主張は伝えてたよ、と。
そんなにルールで縛りつけないでほしい。
受け入れてる障害者の自立や健康を見守るなら、
私の体調に合わせた睡眠のペースも対応してほしい。その方が私が健康だから。
人手不足とか職員に障害の知識がないとか、
職員同士で情報共有しきれてないとか、
専門家と提携してなくて専門外はほったらかしとか、
最初は「ひとりひとりにあわせて」とか建前では言いつつ実際は「ルールだから」が本音で口癖。
グループホームって、思ったよりかなり不便で職員の質もピンからキリまでで信頼もまだまだ持てないし、めんどいですね苦笑
グループホームに入らなくても
一人暮らしでデイケア・デイサービスだけでどうにかなるみたいな人には、
グループホームはおすすめしないかなぁ。
1年後くらいにはもう少し『越してよかった』って思えるくらいにはなってたらいいけど。
2024.07.13(Sat)
春野太陽
【追記】
『親の問題が転嫁されて自分の問題になった』の別例として借金を取り上げてみたいんだけどさ、
完全にどうみても100%親が悪くて借金ができて親の問題なのに
子供が親の借金返済で苦しんでるってなったら
その子供には「その借金はあなたの問題ですから。」って言えるもんなのかなぁ???
普通の精神なら「親の過ちを背負わされて可哀想」ってなるもんなんじゃないかなってふと思ったんだけど。。。
うーーーーん。
毒親問題も上世代からの連鎖だから、
この理論と同じだと思うんだけどなぁ。
※『自己破産すればいい』とか『相続放棄を知らなかった本人がバカなんだよ』っていうのは絶対にこの例えの中にはない前提。
そういう大事な制度こそ義務教育の間に教育してくれないのが疑問だもん。
助けが必要な人にこそ助けるための制度の情報が行き届かない現実だから。
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