見出し画像

『気にしない』ができないなら・・・

こんにちは、はるねずみです!

昨日は、初めての記事(自己紹介)を思いもよらず沢山の方のお目に留めていただき驚きました!「スキ!」までいただけてとても嬉しかったです!ありがとうました✨

我ながら前向きでハッピー♪な時の方が珍しい闇属性なので、2日目にして早くも『うわぁ・・・今ポジティブに変換できること何もないぞ・・・』と、自分に課したハードルの高さを実感していました。笑

だからもっともっとハードルを下げて、真っ暗闇のなかにほんのちょっと…!!でも光が差したときには、それを文章にしたいなと思います。

今日は、気にしすぎてしまう人に向けて、”心に余裕がないときのSNSとの付き合い方”について、私なりの考えと工夫をお話していきます!

余裕がないと気にしすぎに拍車がかかる

疲れていて体力がないとき、寝不足のとき、辛いことがあったとき、何故か元気が出ないとき。普段はスルーできるようなものに対しても、敏感になってしまうことがあります。

それは、悪いニュースや心無い言葉などあからさまなものばかりではありません。自分に関係のありそうな話題だったり、ちょっとした言葉のニュアンスからもしかして私のことかも‥と勘繰って落ち込んだり、誰かの良いニュースでさえ私はなんでこうなんだろうと、相手と自分を比較して自信を無くすこともあります。

だから、自分に余裕がないと感じたときには『これは見ない(聞かない)』と決めるのが良いなと、最近思います。

特にTwitter等のSNSでは沢山の情報発信がされていて、『わぁ!これ知らなかった』『この人面白いなぁ』など、好奇心を刺激されると私もついついフォローしたくなります。

フォローをする=見る・聞くという選択をする、ということだと思うのですが、それってなかなか歯止めが利かないんですよね。笑

自分の調子が良いときはより多くの情報を吸収しよう!!』『もっと交流したい!』というバイタリティに満ちているので平気なんです。むしろ『もっとくれ!』『もっと話したい!』状態です。

それが、余裕がないときは真逆になります。『乗り遅れないように』『無視してると思われないように』など、一人で大慌てしながら情報の波に自ら飛び込み、案の定溺れます笑 変に気を遣いすぎてしまったり、空回り状態。

自分を大事にすること

「見るもの・聞くもの」を選ぶ判断は比較的簡単だと思うんですが、「見ないもの・聞かないもの」の判断は難しいと感じます。

自分の気持ちに素直になって、『あ、これはもう興味ないかな』『自分には合わないな』とあっさり切り捨てられたら楽なのですが、そこでも一人で勝手に『そんなの失礼だ』『傷つけるかも』と気にしてしまいます。

人から、『自分を大事に』とよく言われます。『自分を愛せない人は人からも愛されない』『人に愛を与えられない』と聞いたこともあります。

私は、自分を大事にするってどういうことなのかわかりませんでした。

『わがままになって、言いたい放題やって人を振り回すってこと?』『相手にどう思われようが、どんな感情も表に出せということ?』『そんなことしたら嫌われて、もっと自信がなくなるよ・・・』

でも、最近少しずつわかるようになってきました。

『自分を大事に』とは、もちろん自分の気持ちに素直に従うこともそうだけど、自分にとって大事な人やものを大事にすることでもあるかなぁと。

余裕がないときは、睡眠時間が不規則になったり食事に気を配らないなど、真っ先に自分の世話を怠ります。そして自分の気持ちはさて置いて、やらなきゃいけない(と自分で思い込んでいる)ことを優先します。

ただそうすると、結局しんどくなって自分以外の人のことも大事にできなくなるんですよね。そして自己嫌悪に陥るという悪循環。

自分が関わる人全員を大事にしなきゃと思いがちですが、物理的にそれは無理なのだと諦めることも必要かなと…。(人を区別しているようで心苦しくもあるけれど)それが「余裕を作るということ」であり、生まれた余裕を大事な人のために使う。

「自分を大事にしてくれる人を大事にする」

『まずはこのレベルからで良いんだ!』と決めて、それを徹底的に守る。それで相手を笑顔にできたら自分のことを少し好きになれるし、『こういう自分の気持ちなら、聞いてやってもいいか』と思えるようになるかもしれません。

余裕を作るために

気持ちに余裕がなくなる原因は、反応しなければいけないものが多すぎることだと思います。

私の場合は主にSNSです。特に家族からLINEが来たときは中身を見なくてもずーーーん…と気分が沈みます。SNSでは情報の多さに圧倒されたり、自分の勝手な思い込みのせいで気疲れしたり…

もしかしたら、『大丈夫だよ』『気にしすぎだよ』と言ってもらえるかもしれません。けれども、その言葉に甘えられず気にしてしまう場合は、ちょっと強引にでも反応しなくて済む工夫をすればいいんだと気づきました。

たとえば、

LINEなら通知をオフにする(一人一人個別で設定が可能。気づくのに時間がかかり返信は遅れるのが難点ですが…)

Twitterならミュート機能を使う(ブロックと違って相手に通知がいかない。気づかれることなく相手のツイートをTLに表示させないようにできる。相手からリプがあった場合は自分に通知が来るので無視せずに済む。)

この方法が自分に合っていればそのままでも良いでしょうし、余裕が出てきたときや、逆に『これをすることで罪悪感に苛まれて余計苦しい』というときは、元に戻せば良いと思います。

自分を責めないで

『自分が聞きたくないことには耳を塞ぐのか!』『見たいもの、聞きたいものだけを選ぶなんて偉そうだ!』『そんなんじゃいつまでも成長できない!』『人からもらうばっかりで自分は人に与えないのか!』『家族のLINEを面倒くさがるなんて、とんだ薄情者だ!』

こう言われるんじゃないかといつも気にしています。けれど今は、『それでいい』と言ってくれる人がそばにいてくれるから、私も人に『それでいい』と言えるようになりました。

この記事を書き始めたとき、最初は自分の話をするつもりでした。『私はこういう人間で、これが苦手で、だけどこういう工夫をしてて、今ちょっと幸せです。』という風に。

でも書いているうちに、同じ悩みを持つ人にたいして手紙を書いているような気分になってきました。自分のことはどうしても『ひどい人間だ』『私なんて・・・』と言ってしまいたくなるけど、自分じゃない人が同じ悩みを抱えていたら、『あなたが悪いわけじゃない』と声をかけたくなるのは不思議ですね。

人を大事にすることが自分を大事にすることでもある。さらには、人を許すことは自分を許すことにも繋がる。

今書きながら気がついて、少し気持ちが癒されました。いつでも人に優しくできる自分でいたい、人を許せる自分になりたいから、余裕を作る。

『気にしない』ができないのなら、「気にしてしまう対象」を減らしてみましょう(*・ω・*)ノ

#HSP #繊細 #SNS #悩み #ブログ #エッセイ #日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?