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いろいろ整理していたら、思いもよらないものが出てくる。

ひなた工房のフリマ初出店(初売りでもある)に合わせて、例によってチラシをつくった。

その印刷が、あがってきた。A6サイズの、ちいさなチラシ。裏面には、"暮らし遊び作家"となったことのは山房の短い文章が載ってます。

デザイナーはもちろん、私です。なんちゃってデザイナーの仕事。

ついでに、3月につくった日常を旅する雑誌『アフリカ』のチラシ(全ての表紙を載せたやつ)も印刷しちゃいました。

土曜に来てくださった方にはもちろん差し上げます。

アフリカキカクからも何か出そう(本とかポストカードとか小物とか)と思っていて、いろいろ整理していたら、思いもよらないものが出てくる。

これは封書に入っていたもの。差出人には、一度お会いしたことがあるようですが、覚えてません。どうやら、2011年の秋の自分。

昔、ある友人と交わしていた手紙が出てきたのには、ピーンとくるものがあった。

20代のはじめ頃か。その友人は、ぼくが書きはじめた頃に、毎回、最初の(あるいは最初に近い)読者になってくれた。

たくさんの人に読まれるというのではなく、彼のような読者が数名いて、書きはじめられたことは、ぼくには幸運だったような気がしている。

手紙を開いてみると、ぼくの原稿を読む過程のことが、あれこれ細かく書かれていて、同時に彼流の"芸術論"というようなものにもなっていて、とても面白い。

その手紙を見つけたことが、ぼくにある種のひらめきをくれた。

(つづく)

「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"、1日めくって、4月18日。今日は、"値付け"の話。

道草の家2階の"ひなた工房"、4/20(土)に「横浜馬車道エキナカフリマ」に初出店します。詳しくは、新しくできた"ひなた工房"のウェブサイトをご覧ください。ぼくたちの雑誌『アフリカ』や、それにまつわるものも少し持ってゆきますよ。

※"日めくりカレンダー"は、毎日だいたい朝に更新しています。

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