見出し画像

ついつい食べすぎる 過食とホルモン


ついつい食べすぎちゃう。
暇だと何か食べる。
お腹空いてないのに食べる。

こんな「過食」と関係するホルモン。


代表的なものがレプチン

レプチンほど強くないけど
セロトニン
オキシトシン
この3つが代表的なもの。


レプチンは脂肪細胞から分泌
(中性脂肪)
”満腹中枢”を刺激して
食欲が低下します。
睡眠不足でレプチンの分泌が低下します。


睡眠不足は太るよ~と
よく言いますが理由の一つはこれ。


40歳以降、血中のレプチン濃度が上がるので、
年取ったらあまり食べれなくなった、
にも関わっていそう。

セロトニンとオキシトシンは
副交感神経を刺激
(リラックスモード)
一方レプチンは
交感神経を刺激
(戦闘モード)

食べると副交感神経のスイッチが入ります。

交感神経優位な状態が長い、いつも、だと
本能的に何かを食べてリラックスさせる。


セロトニンやオキシトシンの副交感神経モード
(まったり、ゆっくり、リラックス)が少なくて、

いつも闘う逃げるの交感神経モード
(イケイケ バタバタ キリキリ)

この状態を意識下でも無意識下でも
続けている方が食べ過ぎる傾向、になりやすい。


幸せ感や安心感を
食べることで補っている状態かもしれません。


レプチンは分泌しているのに
「効きが悪い」こともあります。
 *ホルモンを受容する側の問題
 
これは「肥満」の人に多い。
 
また、
✔︎ コルチゾール
✔︎ エストロゲン
✔︎ インスリン
 
これらもレプチンの抵抗性が上がります。

コルチゾールはストレスホルモン。
ストレスが強い人など


エストロゲン
(女性ホルモン)過多の人
PMS強い 生理前のニキビ
今機能低下 貧血 副腎疲労など


インスリン
血糖値を下げるホルモン
食後に眠くなる人
血糖値の乱高下がある人
低血糖 など

レプチンの効きが悪い、となります。


ついつい食べすぎるとか、
生理前の過食。
お腹空いていないのに何か食べてしまう。
こんな時は「レプチン」と
「セロトニン」幸せホルモン
「オキシトシン」安心愛情ホルモン
ご自身の生活や心の安定と小さな毎日の幸せ感、
改めて見直してみると見えてくることもあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?