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中国と話し合いで解決しよう

 いよいよだ。日本のEEZ内に中国のミサイルが落下した。

 「なーーーーんだEEZか~~~」と思ったそこのあなた。EEZ(排他的経済水域)を地図でよく見て欲しい。日本領海の目と鼻の先であることがわかる。さらにそのミサイルは、台湾の領土上空を通過しているのだ。とんでもない蛮行だ。


 しかし大丈夫。テレビのコメンテーターや中国を愛してやまない一部の日本国民が口を揃えて言っていたではないか。

中国と話し合いをすればいい。パイプが大事だ。


ふ~~~~~~~ でも大丈夫!! 

 EEZ内にミサイル落とされて国民の命が危機的状況にあるのだ。我らが日本政府が黙っているはずがない。

 誠に遺憾 懸念 検討


 聞き飽きた。具体的に中国に対して断固とした対応を取るに決まっている。

 はーーーーーーー。

 相手は日本人ではない。黙って大人しくしていれば、中国が引くと思ったら大間違いだ。我々も飛躍的に軍事費を上げ、中国に対抗し台湾軍と連携し軍事演習を行うべきだ。
 そして憲法9条を改正することにより、集団的自衛権をフルスペックで活用できるようにする。アジア版NATOの設立も急務だ。

 そうしたら中国との緊張が高まるって? ノンノン。軍事均衡にするのが主眼だ。集団的自衛権をフルスペックで活用できることで敵国の蛮行を抑止することができる。

 こっちが何もしなければ相手は何もしてこない

 理想を見て現実を見ていない。


 ①こちらに銃口を向けている狂人相手に手ぶらで近づき「銃を降ろせ」と言う。

 ②こちらも銃を手に取り相手に構え、撃たず撃たせない。そして「一緒に武器を降ろそう」と言う。

 どちらが現実的か。今どきのチンパンジーでもわかりそうだ。

 物理的に相手と全く同じ武器を持てば万事解決というわけでこの例えを引き合いに出したわけではない。そこまで言う必要はないだろうが。
 例え軍事的に劣っていても、集団的自衛権という抑止力が加わることで強大な敵国との軍事均衡を保てるということだ。

 理想を見てないで現実を見るべきだ。


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