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ミュージカル参戦の記録(配信・円盤含む)

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ミュージカルの観劇が増えてきたので、独立したマガジンを作ることにしました。
運営しているクリエイター

#ミュージカル

エンターテインメントの灯は消さない 緊急事態宣言下の今、観る側の私にできること

3度目の緊急事態宣言が、東京に出された。 対象地域は東京だけではない。大阪、兵庫、京都も…

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感動しすぎて高崎まで公演追いかけちゃった話 ミュージカル『カムフロムアウェイ』

突然ですが 大千穐楽 ってなんのことかご存知ですか? 相撲中継とかで「千秋楽」という言葉…

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1月観劇記録 『トッツィー』

山崎育三郎さんとはあまり縁がない。 『モーツァルト!』は結局育三郎さんヴォルフの回は取れ…

はるまふじ
3か月前
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ミュージカルは音楽の芸術である 『RENT』25th Anniversary Farewell Tour

気が付くと、涙が頬を濡らしていた。 劇場で聴く「Seasons of Love」がくれるものの大きさは…

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『イン・ザ・ハイツ』と『桜嵐記/Dream Chaser』に見るミュージカルの懐深さ

久しぶりの映画鑑賞だな、と思ったら1か月ぶりだった。月に1回の映画鑑賞に「久しぶり」という…

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舞台俳優・明日海りおの凄みを堪能する『ミュージカル・ゴシック ポーの一族』(梅芸…

その衝撃的なビジュアルを目にしたのは、2021年2月10日。チケットぴあからのお知らせメールで…

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珠玉の公演再開への祈りを込めて 『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』

少し前に、数冊買って読んだ本の中の1つに書かれていた言葉が、ミュージカルを観始めて日の浅い私の頭に、こびりついていた。 英国の作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと作詞家ティム・ライスのコンビの登場という点で意義深い。キリスト(ジーザス)最後の7日間を、裏切り者ユダの目から挑発的に描く。オペラのようにセリフなしで全編を音楽で綴るロック・オペラだ。  ー 小山内伸著「ミュージカル史」より   『ジーザス・クライスト=スーパースター 』の作品解説 ロック? ロックでオペラっ

愛を渇望した女性を時代が翻弄する ミュージカル『マタ・ハリ』

そもそも、私はなぜミュージカル『マタ・ハリ』のチケットを取ろうと思い立ったのだろう。確か…

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美しくも儚き松枝清顕に命を吹き込む者・明日海りお 宝塚バウホール公演『春の雪』

エリザベート・ガラ・コンサートの2014年花組フルコスチュームバージョンで、トートを演じてい…

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キャッツ・シアターにさよならを

小学校4年生の時に観た劇団四季の『キャッツ』。寝ても覚めてもあの幻想的な不思議な世界が忘…

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日本人はウィーン・ミュージカルがお好き? 『モーツァルト!』

私はもしかして、観劇やら映画鑑賞やらを詰め込みすぎて、脳がおかしくなっているのではないだ…

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東京・日比谷に夢と魔法の国があった はじめての東京宝塚劇場参戦記

『エリザベート』のガラ・コンサートを配信で観てから、いつかは実際に宝塚歌劇団の公演を観て…

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ダンスのクオリティに目を見張る 宝塚歌劇団星組『ロミオとジュリエット』千秋楽ライ…

『エリザベート』のTAKARAZUKA25周年ガラ・コンサートを配信で2回(’14年花組フルコスチュー…

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Un Grande Amore! 偉大なる愛だ!! 『エリザベート・ガラ・コンサート』

運命に導かれたとしか、思えないのだ。 もともと、4月24日は千葉・松戸で行われる井上芳雄さんのコンサートに行こうと、チケットを申し込んでいた。芳雄さんコンサートのチケットは落選のお知らせが来て、生で観たかった『エリザベートTAKARAZUKA25周年ガラ・コンサート』のチケットも全敗。 そんな時だ。芳雄さんのコンサートと同じ日に『エリザベートTAKARAZUKA25周年ガラ・コンサート』の配信があると知ったのは。 しかも、その日の配信は「2014年花組フルコスチュームバ