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自己紹介


粘土での女性像のスケッチ

初めまして、ハルです。🙋🏻‍♀️ ニューヨークで人物の塑像を作っています。

東京で何年も働いた後、自分が感じたことや考えを形で表現したいと思いから、美術学校にて建築、インテリアデザイン、ディスプレイデザンなどのデザインを勉強しました。その後、ニューヨークに移り住み、現在では、人物の塑像を作っています。

彫塑は、マンハッタンにあるアート・ステューデンツ・リーグにてジョナサン・シャーン(1938年~2020年)のクラスで学び、同じくマンハッタンあるミネルヴァのドローイング・スタジオでミネルヴァ・ダーラムから人物デッサンと美術解剖学を学びました。

通常、人物彫塑ではフランス語で Écorché と呼ばれる美術解剖学を、高さ61センチほどの人体模型を油性粘土で骨格から作りはじめ、その上に筋肉をつけていくことによって人体の構造を一年掛りで学びます。どうですか、気が遠くなるような工程だと思いませんか?

彫塑を学び始めた当時の私には、あまりにも気が遠くなりそうな内容だったのと、なかなかクラスに空きがでなかったこともあり、絵を描くことで美術解剖学を学ぶことにしました。解剖学に終わりはなく、今でも学び続けています。

自分が感じたことや考えを形で表現したいと思いから東京でデザインの勉強をし、ニューヨークでは人物の塑像制作、人物画を描いていますが、その制作過程は私にとって決して容易なことではありません。常に何かしらのチャレンジがあるからです。どんなに難しくても、何度失敗しても、私は今やっていることにとても満足しています。

Instagram のアカウント @haru_lifefigure_drawings にデッサンを、塑像は @haru.lifefigureartstudio に載せているのでご覧頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!

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上から見た左足の骨


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左側面と上から見た右肩甲骨、左側面から見た骨盤


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裸婦 クイックポーズ






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